池田麻里奈のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
特別養子縁組のことが詳しく書かれてて勉強になました。
里親制度とのちごいとか。
特別養子縁組、もっともっと増えてもいいと思う。
世の中には不妊で悩む夫婦もいるし
子供の虐待のニュースがいつもどこかであったり
死産で産んで捨てられてたり
そんな悲しい出来事を少しでも減らしてほしい。
不妊治療も叶わず、それでも子供が欲しいから養子を…
それじゃ、夫婦のエゴなんだよなぁ
子供のことを考えて養子を…
考え方の違いだよなぁ。
乳児院の前を通ったことがあるけど
我が子を思うと悲しくなった。
どうしても手放さなくてはならなくて、養子縁組を希望する親もいるってこ。
そんな子を代わりに親として大事に育て -
Posted by ブクログ
不妊治療を経験した後に特別養子縁組でお子さんをお迎えしたという点では、先に読んだ瀬奈じゅんさんご夫婦と似た境遇のご夫婦。こちらの方がより踏み込んだ詳しい経緯や内容を記されているので、読む順番としてはよかったと思う。
どちらも共通して「赤ちゃんを迎えた瞬間から世界が違って見えた」と仰っていることが印象的。
夫の紀行さんが養子縁組について検討することを先延ばしにしていた理由として、血縁のない子を愛せるか、万が一犯罪など犯した場合に血や遺伝を理由にしてしまうのでは、と考えていたことが書かれていて、自分も同様のことが大きな不安としてあったので同じことを考える方がいることにまず安心した。
夫婦二人の人生 -
Posted by ブクログ
特別養子縁組とはどういうものなのか、
初めて知るにはとてもリアルかつ読みやすい一冊。
未婚で子供が欲しい立場(よってまだ自分が不妊体質なのかもわかっていない)として、この本を手にとった。著者の不妊治療の壮絶な10年に心が痛み、日本での養育制度の普及を願いたいと強く思った。一方で巻末に書かれている特別養子縁組の条件に、「婚姻している夫婦」とあり、未婚でつまりシングルマザーとして養親にはなれないのかと少し落胆した。。
ただボランティアなどで子供がいなくても、子供と関わる事はできるとも知り、納得させられた。自分がいかに漠然と「子供を欲しい」と思っているのか恥ずかしくなった。本当に子供を産み、『育