梨うまいのレビュー一覧

  • 悔しみノート
    「そうそう、人の脳内の動きってそうだよねー!」と嬉しくなる。文章にしたり声に出したりする前に整えてしまうのが普通な世の中だけど、これそのまんま書いてて、突然全く関係ない話に飛んだりするけど含めて笑えます。
    短編集なので、楽に読めます。
  • 悔しみノート
    日芸卒の作者は、挫折し、心身に不調をきたして実家バイト暮らし。
    その中で目にするエンターテイメントに対する心の奥からわき出る感情を感じるまま書き綴ったノート。誰よりも真剣に向き合う姿が愛しくも可笑しい。
    結果何より信用できるレヴュー集になってますよ!見てるのも見てないのも、映画もドラマも見たくなっち...続きを読む
  • 悔しみノート
    読んでるこっちまで自分の能力を過信しているような気持ちになった。あとすごく河川敷でトランペット吹き鳴らしたい気持ちになった。
    ※トランペットは本文に出てきません。
  • 悔しみノート
    ラジオでお悩み相談メールが紹介された時に既に思っていた事だけどとんでもなく文才がある方よな 私が貴方に対して悔しみノート書きそうだわ…悔しみを書き連ねるだけでなく投げつけ方にもセンスが溢れてるっつーか
    とくに何回も星野源に対する悔しみが出てくるの超WAKAL!って感じです 私も梨うまい先生も女なんだ...続きを読む
  • 悔しみノート

    悔しがれる才能!

    梨うまいさんが、まだまだ戦いの場にいる証。
    今後もエンタメのレビューを読み続けたいし、これからどんな生き方をされるのか、興味が湧いています。
  • 悔しみノート
    既視感に苛まれる。
    あれ、これは、、いつぞやの自分ですか?
    そんな訳はない。私はこんなにエンタメについてキレられないし語れない。
    ちょっと違う。
    けど感じてた劣等感は近いものがある。
    自分で自分を追い詰めて逃げたところも。

    けれども過去のものになってる。
    だからこうやって客観的に読める。
    きっとも...続きを読む
  • 悔しみノート
    読みながら「わかるわかる」と思いつつ、こういった内容を本として昇華している著者に猛烈な悔しみが押し寄せ、自己の煩悩に溺れそうになる。嗚呼。
  • 悔しみノート
    大学生まで演劇に打ち込み、社会にでて体を壊した筆者は、世の中に出ている作品に対して悔しい気持ちでいっぱい。

    悔しい気持ちは、負けを認めたジェラシーだったり、実力ないのに何ちやほやされているの?という怒りだったり、自分と作品を比較して自分が思っているレベルに達していない事のくやしさだったり。

    ジェ...続きを読む
  • 悔しみノート
    作者、25歳なのかー。
    若いなー。可能性の塊じゃん。
    若いのに文章上手いな。字もすごくきれいだし絵も上手いな。映画も舞台もたくさん観てるんだなー。
    基礎をちゃんとやってきた、という自負もあるし、自分の演技に自信も持っているし、途中で投げ出した世界にも良き友人が待っていてくれているし、仮にお世辞だった...続きを読む