マイケル・ムアコックのレビュー一覧

  • 剣のなかの竜
    介添人?ウルリックの登場で一気にテンションが上がりました。
    きれいに終わっててすきです(あえて他のサイクルのことは考えないようにする!)
  • エルリック・サーガ2 白き狼/夢見る都
    出番を丸ごとカットされた永遠の戦士は御愁傷様です

    原作以上にキャラが立ち始めたストームブリンガーが本書の見所の一つ

    天野喜孝氏の描いた原作挿絵とはまた違った解釈によるビジュアルは見応えがあります
  • エルリック・サーガ1 ルビーの玉座/魔剣ストームブリンガー
    ストーリーの大幅な変更によって出番を丸ごとカットされた赤き射手は御愁傷様

    やたらとエルリックに語りかけてくるストームブリンガーのファムファタールぶりは、これはこれで面白い
  • 剣の騎士
    なんぞナウい脚色があるらしい
     でも、土人の伝承を読み込んでゐるらしい。
     異世界転移した無敵のヒーローが出るらしい。
     ううーむううーむ。
  • 軍犬と世界の痛み
    イギリス発祥のファンタジーの一つに「永遠の戦士」と呼ばれるシリーズがあります。
    「永遠の戦士」の名を冠するものは多数いますが、その一方で、多にして一なる存在であるともされています。

    「地球」を舞台にした別次元での物語、時に同時に存在し、時に時代も次元をも超えての転生体としてつながり、
    その万華鏡の...続きを読む
  • 野獣の都
    SFというよりファンタジー冒険活劇。勢いに任せて書かれたのがよく分かり、気軽に楽しむにはOKです。ただ、エルリック、エレコーゼ、フォンベック、コルムよりは……。
  • 軍犬と世界の痛み
    ものすごく久しぶりの気がするマイクル・ムアコックです。
    最近(ここ数年かな?)、ハヤカワ文庫でも、創元推理文庫でも、「永遠の戦士」シリーズ関連で新装版が出たりしています。

    「永遠の戦士」というシリーズは、ムアコックのこれまで別々に書かれていた物語を、無理矢理(?)、実はパラレルワールドでとか、実は...続きを読む
  • 軍犬と世界の痛み
    ムアコックを読むのは久しぶりだけど、他のエターナル・チャンピオンシリーズと同じように楽しめた。どこにでもついてこようとするセデンコがなんだかかわいい。
  • 軍犬と世界の痛み
    ムアコックのエターナル・チャンピオンシリーズの一作。
    日本人読者にとって(私もそうだが)、剣の中の竜に登場したフォン・ベックのシリーズかと思いきや、実はこちらの方が先であった。
     ストーリーとしては30年戦争を舞台にフォン・ベックが美女を手に入れるべくルシファーの命のもと聖杯探索に出る、というもの。...続きを読む