娘のお気に入りの絵本。
登場人物たちは個性がとても豊か。
ユーモアたっぷりの曲芸を見せてくれる可愛い小鬼たち。
おすしの日が待ちきれなくて踊ってしまう主人公の男の子。
100円のお皿を選ぶよう言葉巧みに誘導したり、なんやかんやあって鬼のようになってしまうお母さん。
小鬼を食べてしまいそうになったり、くすぐられたことも「不思議なおすし」として処理してしまうほど鈍感なお父さん。
大人が読んでも楽しめる部分はあるけれど、何となくオチが予想できてしまう点が残念。
けれど絵は綺麗で洒落っ気があって、個人的には好きなタッチ。