作品一覧

  • おすしときどきおに
    4.0
    1巻1,100円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 のれんをくぐれば、そこはぐるぐるまわるおすしやさん。 おすしはどれもおいしそうで、なにをたべようかまよってしまう。 ……あじ、いか、しらないさかな、いくらはとばして、たまご、えび、かっぱまき、 それから……?! 絵本作家くさなりが挑んだ新境地。圧倒的な画力が心を和ませる。 本作品は「第2回絵本出版賞」審査員特別賞を受賞。 大人向け絵本『植物界』が同コンテストの最優秀賞を受賞し、ポエムピースから出版された。
  • ねことおばあさん
    -
    1巻1,100円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 静かな時の流れのなかで、猫とおばあさんの日常が描かれる。 2人の死後にあった神秘的な物語は、言葉のない世界で語られます。 著者「あとがき」より 少年時代、物心がつく前から私は、おばあさん、おじいさんと一緒に寝ていた。 そして無数の物語を教えてくれた。 そこには、広々とした農村の自然風景――地平線、田畑、青空、樹木があり、鳥や虫たちがいた。 「ねことおばあさん」を書き終わった時、もう四十年以上も前に亡くなったおばあさんに、もう一回会ったような気がした。 幼い頃に巫女をやっていたおばあさんは、私を見守る神であり、人間の最高のやさしさをもって私を育ててくれた。 素敵な絵を描いてくださった草成さんに心から感謝します! ティエン・ユアン 猫は可愛い。そして不思議です。目をきゅっと細めて何か考えていそうなところがあります。 本当は人間のどうしようもなさや、この世界の仕組みを知っていて、気まぐれなフリをして、にゃあと鳴いているのかもしれません。 「おばあさんは亡くなりました。猫は悲しんでいるように見えませんでした」 ティエン・ユアンさんのおはなしのこの一節を読んだとき、私は猫が、単に無垢な動物としておばあさんの死を理解できないというよりは、自分たちの繋がりがもっと永遠だと悟っているんじゃないかな、と感じました。 そんな思いもあり、おばあさんと黒猫の死後の場面を、物語の余韻として加えさせていただきました。 一匹と一人、今頃もどこかで、美味しい食べ物を分け合っているに違いありません。 くさなり

ユーザーレビュー

  • おすしときどきおに

    Posted by ブクログ

    お母さんがいったい何さら食べる気なのって言ったときのおさらのりょうは、おにがショーをやったおすしを食べたからそれをいっぱいのっけたんだと思った。

    0
    2024年04月09日
  • おすしときどきおに

    Posted by ブクログ

    不思議なお話(*^^*)
    コロコロした小さい鬼がかわいい。
    そして絵を見てたら回転寿司行きたくなった。

    0
    2023年02月15日
  • おすしときどきおに

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    娘のお気に入りの絵本。
    登場人物たちは個性がとても豊か。
    ユーモアたっぷりの曲芸を見せてくれる可愛い小鬼たち。
    おすしの日が待ちきれなくて踊ってしまう主人公の男の子。
    100円のお皿を選ぶよう言葉巧みに誘導したり、なんやかんやあって鬼のようになってしまうお母さん。
    小鬼を食べてしまいそうになったり、くすぐられたことも「不思議なおすし」として処理してしまうほど鈍感なお父さん。
    大人が読んでも楽しめる部分はあるけれど、何となくオチが予想できてしまう点が残念。
    けれど絵は綺麗で洒落っ気があって、個人的には好きなタッチ。

    0
    2022年12月13日

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