こんだあきこのレビュー一覧

  • おもしろ謎解き『縄文』のヒミツ ~1万3000年続いたオドロキの歴史~

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    ネタバレ

    日本と日本人の原点である「縄文」に関する本です。
    つくづくと今更ながら、日本人というのは島国の先住民・原住民たちだということを実感させられます。
    大陸の人たちとは、それは同じアジア人たちであっても相当違うなということを最近つくづくと思うようになりました。
    この本ではイラストと土偶の写真でそうした島国の先住民・原住民である我々の遠いご先祖様たちの縄文時代のこと「縄文」のことを伝えてくれます。
    いろいろな暮しの道具。腕輪、貝輪、ピアスなどの装飾品、装身具。集落。様々な種類の土器。顔のない土偶。顔のある土偶。いろいろな形式の土偶。石で作られた石棒、岩偶。抜歯の習慣。
    ヒスイ、黒曜石等の出土から「縄文

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    2022年01月30日
  • おもしろ謎解き『縄文』のヒミツ ~1万3000年続いたオドロキの歴史~

    Posted by ブクログ

    縄文期の時代区分や文化・生活だけでなく、いろんな分野の学者達の研究がわかりやすくまとめられているのが素晴らしかった!
    これを読んで研究者を目指してくれる子がいるとといいなあ。
    大人にもとてもわかりやすい解説書でした。

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    2019年04月14日
  • おもしろ謎解き『縄文』のヒミツ ~1万3000年続いたオドロキの歴史~

    Posted by ブクログ

    表紙の言葉をつかえば、縄文時代についての「図解まんが」です。
    但し、まんがといってもイラストによる図解といったほうが近いです。
    いずれにしても、見ても読んでも楽しい構成になっています。

    表紙には、書名の前後に形容句と名詞句が付されています。

    まず「おもしろ謎解き」という形容句。
    その通り、おもしろいという感覚的な要素だけでなく、謎を解くという分析的な要素も意識してつくられています。分子人類学者、先史生態学者、植物考古学者、そして考古学者に至るまで、縄文をめぐるさまざまな科学者による知識が紹介されています。個人的には、縄文時代の骨の研究によって当時だけでなく現代に至るまでの多様なことを知れる

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    2024年03月03日
  • おもしろ謎解き『縄文』のヒミツ ~1万3000年続いたオドロキの歴史~

    Posted by ブクログ

    マンガ中心で読みやすい。縄文時代の基礎知識のほか、縄文時代についてしらべるためのいろんな研究方法・研究者が紹介されていて面白かった。

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    2021年07月26日