こんだあきこの作品一覧
「こんだあきこ」の「おもしろ謎解き『縄文』のヒミツ ~1万3000年続いたオドロキの歴史~」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「こんだあきこ」の「おもしろ謎解き『縄文』のヒミツ ~1万3000年続いたオドロキの歴史~」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
日本と日本人の原点である「縄文」に関する本です。
つくづくと今更ながら、日本人というのは島国の先住民・原住民たちだということを実感させられます。
大陸の人たちとは、それは同じアジア人たちであっても相当違うなということを最近つくづくと思うようになりました。
この本ではイラストと土偶の写真でそうした島国の先住民・原住民である我々の遠いご先祖様たちの縄文時代のこと「縄文」のことを伝えてくれます。
いろいろな暮しの道具。腕輪、貝輪、ピアスなどの装飾品、装身具。集落。様々な種類の土器。顔のない土偶。顔のある土偶。いろいろな形式の土偶。石で作られた石棒、岩偶。抜歯の習慣。
ヒスイ、黒曜石等の出土から「縄文
Posted by ブクログ
表紙の言葉をつかえば、縄文時代についての「図解まんが」です。
但し、まんがといってもイラストによる図解といったほうが近いです。
いずれにしても、見ても読んでも楽しい構成になっています。
表紙には、書名の前後に形容句と名詞句が付されています。
まず「おもしろ謎解き」という形容句。
その通り、おもしろいという感覚的な要素だけでなく、謎を解くという分析的な要素も意識してつくられています。分子人類学者、先史生態学者、植物考古学者、そして考古学者に至るまで、縄文をめぐるさまざまな科学者による知識が紹介されています。個人的には、縄文時代の骨の研究によって当時だけでなく現代に至るまでの多様なことを知れる