村山太一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
言葉が簡潔で素直でわかりやすい。著者がそういう方なんだろう。自分のことを偏差値37のバカと書いているが、私の思うバカは自分で考えない人。この方はいつも自分で考えて行動しているので、とても賢い方だと思う。
・原理原則は「より良い方向に変化し続ける」。
●サバンナ思考=危機感×気付き×即行動
・生き残るには小さな市場でいちから自分にしかできない世界をつくって、誰にも真似できない強みを持つ
・思考停止がサバンナ思考の最大の敵。
思考停止から抜け出す3つの問い
「本当にそれであなたは幸せになれますか?」
「本当にみんなは幸せになれますか?」
「本当に稼ぐことができますか?」
●マヨネーズ理論 -
Posted by ブクログ
勝手に理知的な経営者を想像していたのですが,正反対でした。自分でバカを連呼していて,その勢いでここまで来てる。
サバンナ思考=危機感×気づき×即行動
⇔ウェイト&ストップ思考
マヨネーズ理論=一流の完コピ
著者の観察力と完コピ能力はずば抜けてます。
憑依のレベルで,常人には真似できない。
あと,行動力も凄い。
自分でバカバカ言ってるけど,天才です。
巻末にサイゼリヤの会長&社長との対談が収録されているのですが,会長がヤバい。今までサイゼリヤに関する本は読んだことはなくて,断片的な情報からとにかく理系的な合理性で生産性を追求している会社というイメージだったのですが,全然違う。いや,やって -
Posted by ブクログ
根拠のない自信とか、自分はなんでも達成できる、というような自信って若い頃はめちゃくちゃあったな。今またそういう自信を持ってもいいような気がして来た。
必勝法とか啓発本みたいだけど違うし経営ノウハウとかとも違う(少しは触れるけど)。著者の料理人兼経営者としての姿勢みたいなものを書いてる。経歴を追いながら著者が挑戦してきたこと、なんでサイゼリアでバイトか、ってことが書かれてる。料理人という職業に興味が湧いたので読んだだけなので(料理人を目指してるわけじゃない)ただの傍観者の視点なんだけど。センスって重要だなって思った。ブログのようなカジュアルな文体ですぐ読めます。 -
Posted by ブクログ
筆者のマネをそのまんまするのは難しいけど、余計なプライドとか懐疑心は捨てて、師と思う人を真似る、尊敬する、教えてもらう、、というような姿勢は勉強になった。
偏差値が低い(=頭が悪いバカ)みたいな書き方を随所でしているが、なんというか逆マウントみたいな感じで、頭がいい人(=偏差値が高い人)を見下している感があり、そんなこという必要ないんじゃないの、、とちょっと残念な気持ちにちょくちょくなった。そんなこというわりにかなり本なんかはいろいろ読んでいたりして、そういうのはやっぱり大事だよねと思った。
印象に残っているのは、学んだことは実践しないと意味がない、という趣旨の言葉。意外と難しいんだよね、、と