村山太一のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ正垣さんや渥美さんのチェーンストア経営を実践し成功した自らの経験が具体的に書かれていて、理論だけでなくより実感がわく内容でした。サバンナ思考、マヨネーズ理論、とちょっと子供っぽい表現がされていますが、仕事を楽しくやるうえで、また若い世代と話をするうえで、実は大事な要素だという気もしています。いくつか覚えておきたいトピックスを記しておきます。
・サバンナ思考=危機感×気づき×即行動
・マヨネーズ理論:すごい人のやり方を丸パクリして最速最短で成長する
・サイゼリアにはエンジニアリング部という生産性を上げるためだけの部署が存在する
・結果、1人当たり売り上げが2.2倍、1人当たり労働時間が4割減、よって人時生産性は3.7倍になった
・ウェイト&ストップ思考の罠:原因は固定観念、「本当にあなたは幸せになれますか」「みんなは幸せになれますか」「稼ぐことができますか」という3つの問いをすることで抜け出せる
・幸せでフラットなチームが最強
・目指すべき方向性も与えられた役割も明確で、考え抜かれた仕組みと高い生産性があれば、スタッフが流れるように迷いなく働くことができる -
Posted by ブクログ
2024.1
めちゃくちゃ学びがある一冊。今の自分にとってスルスル入ってくる。
【1,感想・学び】
涙を流すぐらい熱意を持って感動する。
最初から最強を目指す。プロセスをショートカットする。
慢心や固定概念は成長を妨げ、判断を鈍らせる。サバンナ思考的には命取りである。
驕り高ぶらず、思考停止しないためにも、何でもいいから自分が一番下っ端ひなれる場を作っておくことは大切。
・アルバイトは、原理原則の「より良い方向へ変化し続ける」ための手段
・バイト前の準備で効果100倍。事前に予習しておく。
読書5ステップ
ⅰ,ネットサーフィンで気になるテーマをさがす
二つの方向性。儲かりそうな情報であること。危機に繋がりそうな情報を得ること。
ⅱ,必ず書店で手に取って見る
ⅲ,著者の気持ちになりきって読む
ⅳ,W杯決勝戦ぐらいの集中力で、それこそ「死ぬ気」で読書に挑む
ⅴ,読んだら即行動。
【2,奥義】
・ⅰ言われたことを言われた通りにやってみる。それが間違っているように見えても。
【3,フレーズ】
「三年勤め学ばんよりは三年師を選ぶべし」
→3年独学で学ぶより、3年かけてでもベストな師匠を探して教わったほうがいいという意味。 -
Posted by ブクログ
ミシュランの一つ星レストランのオーナーははたから見れば成功者であるが、実際は長時間労働が常態化し、人間関係は最悪で、経営もギリギリだった
→そんな著者がサイゼリヤでバイトして学んだことを自分のお店に活かしたら、人時生産性が3.7倍になった。
1. サバンナ思考
=危機感×気づき×即行動。
固定観念による思考停止にならないよう、とにかく行動する。
2. マヨネーズ理論
=すごい人のやり方を丸パクリして、最短最速で成長するメソッド。一流になりたいなら一流に学ばない限りそのレベルには到達できない
3. ダム式経営(松下幸之助)
=内部留保。つまり現金などの流動資産を手元に置いておく経営をすること。→ だけど口で言うほど簡単にはできない→「ダムを作ろうと強く思わんといかんですなぁ」
4. 店舗や事業がうまくいかないのは、すべて経営者の責任。
外の世界に飛び出してみないと、自分の知っている事はなかなか客観的には見られない。
5. 読書最強のサバイバルツール
① いろんな分野の本を読む→広げる読書
② トップの人の本を読む→深める読書
6. 感動する心を持ち続けなさい(松下幸之助)
感動する素直な心が常になければ、他人が作った固定概念から出ることができない。
7. サイゼリヤ生垣会長の教え
① 経験を無駄にしなければ、対制する
② 何のために生きているかは「人の役に立ちたいから」→これがビジネスの目的
③ 人間はエネルギーでできている。→「人のために、正しく、仲良く」を理念としてやっていれば、それに共鳴してくれる人が集まってくる。
④ 人のためにやろうと思えば、そこに知恵、アイディアが生まれてくる
⑤ 見返りのないこと→それがエネルギー。
見返りのないことをやると表面の心ではなく、体の奥の心がエネルギーと共鳴するから、幸せに思える
⑥ 熱エネルギーは熱い方から冷たい方へ、高い方から低い方にしか流れない。目の前の困っている人を助けるため熱い人間になる。
8. 千利休のアサガオの話
豊臣秀吉が千利休の庭に咲くアサガオが評判なので、見に訪れると、庭一面に咲いていたアサガオが全て刈り取られていた。
がっかりした秀吉が茶室に入ると、最も美しい1輪のアサガオがそこに生けてあった。
→一流を追求する人は、常人には思いつかないような美を考える -
Posted by ブクログ
ネタバレタイトルがすごく気になったので読んでみた。
内容は変化が激しい現代を生き抜くための筆者なりの方法がまとめてあり、
私自身の考えていることと非常に似ていてとても共感した。
筆者は常に改善を考え、絶えず、生産性を上げることを第一として
それを達成するために常に周りにアンテナを張って誰よりも先に変化に気づくこと(サバンナ思考)、成功者の真似をして最短で成長する(マヨネーズ理論)という2つの思考法を提唱していた。
私自身も、常に「どうしたら効率がよくなるだろうか」と考えて、仕事もプライベートも過ごしている。
やはり、今の時代を生きていくためには思考をとめて、改善もせずにそのまま走っていては、勝ち抜いていけないよなと再確認できた。
マヨネーズ理論に関しては、あまり、得意ではないのでこれから意識して練習をしていこうと思う。
この2つの考え方ももちろん大事だが、なによりもこの著者から学ぶべきは「行動することの大事さ」である。
星付きシェフなのにもかかわらず、「このままではだめだ」と、わざわざチェーン店であるサイゼリヤに学びに行こうと考えることがすごい。
そして、考えるだけではなく、普通ならプライドとかが邪魔しそうなものだが、実際にバイトまでし始めるのだから、驚愕の行動力である。
何事も考えているだけでは何もつかめず、それを行動して、失敗して、そこから学んで、また失敗してと、それを繰り返していくことでしか人は成長できない。
著者のこの行動力は模範にするべきだと思う。
これからの時代を生きていくうえで必要な考え方を学べるし、著者の驚愕な行動力を読むことで自分も行動しなきゃと心を動かされるのでぜひ、読んでほしい一冊。 -
Posted by ブクログ
従業員を雇用している中小企業経営者は一度目を通すべき一冊。
経営者になったら読み返したい。
著者の言う、自分はバカ、は、素直
に一途に合理的判断をすると言うこと。
それが周りから見たらバカに思えると言うだけ。
客がこない時に、客のために何が出来るかと考え、事故の可能性を減らすため、店の前のガードレールを拭き続ける等、とても一般人にはマネ出来ない。
高級イタリアンが見下し、真逆の考えを持つサイゼリアを、正解と判断し、疑うことなく真似していく。ある意味バカにならないと出来ない。
サイゼリア一号店は八百屋の中の階段を登った2階にあり、誰にも気ずかれなかった。どうするかは考えなくても、1番大事なことは全部身近にある。人のために出来ることをその通りやればいい。
八百屋の物でトップ商品を作ればいい。サラダを売り出した。
隣にアサリ屋があるからボンゴレを作った。
そこが食糧庫になり、八百屋とアサリ屋が店の紹介をし出した。
周りが嫌がらないように、周りになかったイタリアンになった。
最後に著者が何百回も読んだ本の紹介もある。