神谷悠一のレビュー一覧

  • LGBTとハラスメント

    Posted by ブクログ

    最近は、ハラスメントの研修をしている側だったけれど、LGBTに関しては理解が浅かった。一人一人価値観は異なるので個別に対応すれば良いのだと思っていたが、すでに性別欄があったり男女の結婚が当たり前だったりする大前提で苦しんでいる人が多く、ハラスメント対策に組み入れなければいけないものだったのだと改めて感じた。
    少しずつ勉強して、進めていきたい。

    0
    2022年11月30日
  • 差別は思いやりでは解決しない ジェンダーやLGBTQから考える

    Posted by ブクログ

    思いやり"だけ"では解決にならない
    はたまた逆効果ということありうる
    個人の問題として帰着せず社会の問題、構造の問題と認識して仕組み/制度を変えていく……
    そういう流れを促していきたい、と強く思えた本でした

    0
    2022年11月28日
  • 差別は思いやりでは解決しない ジェンダーやLGBTQから考える

    Posted by ブクログ

    この課題については何かしっくり来ないことが多かったのですが、その要因が何なのかを教えてくれる本です。で、自分はどうするか?

    0
    2022年09月27日
  • LGBTとハラスメント

    Posted by ブクログ

    現時点で語れる法的根拠やよくある「勘違い」パターンをぎゅっと濃縮し、かつ分かりやすくまとめた良書。当事者視点から見ても丁寧で大袈裟ではなく、きっちりまとめ上げられていることに好感が持てる。

    LGBTがテーマになっている本がたまに陥るモヤりポイントとして「LGBTのことしかテーマに挙げない」というのがあるけれど、この本ではそこだけではなく、もっと他に困る人もいますよね、おんなじですよ、とちゃんと書いているのが良いと思った。

    LGBTがそれぞれどういうものかとか、どういったことに気をつければいいかとかももちろん大事だけれど、「こういう発言をしたら/行動をしたら相手はどう思うか」という代入行為が

    0
    2021年09月19日
  • LGBTとハラスメント

    Posted by ブクログ

    LGBTQについての細かな疑問、ハラスメントについて書かれた本。
    LGBTQが自身にとって遠い存在である。ということが間違いであると思わされた。
    またLGBTQへのハラスメントには、自分もやっていただろうという点も見受けられる。それが命やアイデンティティに関わる問題であると思い知らされる。

    0
    2021年06月24日
  • 差別は思いやりでは解決しない ジェンダーやLGBTQから考える

    Posted by ブクログ

    LGBTQだけに限らず、カミングアウトしないことによる大変さというのは、あらゆる類いのマイノリティの人が抱えている問題だと思う。

    カミングアウトするのも相当な勇気が要るし、かといってカミングアウトしないのもかなりのストレスがかかり続ける。

    すべての人が気軽に自分のことをもっとオープンにできる世の中になったらいいなと思う。

    そのためには思いやりだけでは不十分で、様々な法律や制度が必要になるのだと思う。

    0
    2023年06月01日
  • 差別は思いやりでは解決しない ジェンダーやLGBTQから考える

    Posted by ブクログ

    ちょうど同時期に読んでいた『他者の靴を履く』と同じメッセージを読み取った。
    感情や思いやりの課題ではなく、正しい知識と必要なスキルを持って理解し行動すること、1人の行動に頼らず仕組み化すること。

    0
    2022年09月11日
  • LGBTとハラスメント

    Posted by ブクログ

    全体的に読みやすさ、わかりやすさが素晴らしいです。
    実際の誤解を解いてくスタイルは、こうした姿勢をとってきたひとびとへ気づきを与えることは間違いないし、他人事ではないのだと説得する威力もあると思います。
    ただ全体的に優しい表現が多く、もう強調してもよさそうだなと感じる部分もありました。
    (トーンポリシングといった問題もあるのでしょうが……)

    >どんな言葉を使うかで悩むよりも、相手を尊重し、もし間違った言葉を使ってしまったら指摘してもらい、謝ることができる。そういった関係であれば、問題にはなりにくいはずです。
    >セクシャリティマイノリティを「特別」なものや「腫れ物」として捉えるので

    0
    2021年02月07日
  • LGBTとハラスメント

    Posted by ブクログ

    基礎的な知識を始め、よくある誤解から、法規制の話まで、幅広い内容で、LGBTを体形的に学べる本でした。

    子供の頃、男の子が女装して、みんなで楽しむみたいな行事が、学校単位で行われていたことを思い出して、胸が痛みました。

    0
    2020年11月23日
  • LGBTとハラスメント

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    心意気やよし、なんだけど。格差が開いていく中で、どうやって分断から連帯にもっていくのかを考えるとき、話し方としてこれがいいのかどうか。まさしくひとりひとり違う中で。

    0
    2020年11月03日
  • 差別は思いやりでは解決しない ジェンダーやLGBTQから考える

    Posted by ブクログ

    LGBTQは思いやりでは解決せず、法的整備が必要なことはわかったが、おおまかな概要がわかっただけでトランスジェンダーの深い理解にはつながらなかった。

    0
    2024年02月17日
  • 差別は思いやりでは解決しない ジェンダーやLGBTQから考える

    Posted by ブクログ

    差別は思いやりでは解決しないということがよくわかる本だった、、

    制度と実践

    徐々にではあるが、良い方向に進んでいるとは思うけれど

    私達より上の世代が引退し、下の世代に自分達の価値観を押し付けないことが大事だと思う

    0
    2023年12月18日
  • 差別は思いやりでは解決しない ジェンダーやLGBTQから考える

    Posted by ブクログ

    人権研修の感想などで、差別について「思いやりが大事」という心の問題として捉えられることが多いということについて問題だと提起し、女性差別に係るジェンダー課題と性的少数者差別に係るLGBTQ課題を取り上げ、差別の構造を解き明かすとともに必要な制度的対応について考察。
    差別には構造的な課題があり、その解消に向けては制度的対応が必要という主張はそのとおりだとは思うし、ジェンダー課題やLGBTQ課題についての本書の整理は非常に参考になるものだった。
    ただ、「思いやり」という言葉が適切かは別として、著者は差別の解消に当たっての「個々人の意識」の重要性を軽視しすぎているように感じた。
    著者は制度を変えるため

    0
    2023年07月17日
  • LGBTとハラスメント

    Posted by ブクログ

    管理職をしていると自分の言葉の重さに気づく。
    何気ない言葉が誰かを傷つけたりしていたかもしれない。

    LGBTQの事例を知ることで、言葉の配慮を知り部下の力を伸ばす管理に努めたい。

    知ることは力だ。

    0
    2021年05月04日
  • LGBTとハラスメント

    Posted by ブクログ

    最近よく見聞きするLGBTについて詳しく知りたいと思い、手に取りました。
    事例が多用され、とても分かりやすい内容でした。

    事例の中ではよくある勘違いや思い込みのようなものがあり、自分も知らず知らずの内に当てはまっているものがあるのでは…と考えさせられました。
    結構具体的なので、ひとつひとつ細かく考え出したら際限ありません。
    最終的にはLGBTだからどうということではなく、人として思いやる気持ちと誠実な態度しかないのかなと思います。

    少しですが社内制度の問題点なども出てくるので、人事に携わる方にも一読をお勧めします。

    0
    2021年04月27日
  • LGBTとハラスメント

    Posted by ブクログ

    何気ない言葉がタブーってされてく
    そんなつもりがなくても
    気をつけすぎて生きづらくなるのは
    本末転倒
    間違ったらその都度直したいけど
    傷ついたまんまでいる人もいると思う
    だんだん時代がLGBTQの人達を認めて
    同性愛者をジョークにしなくなって
    当たり前になってったら当人も
    皆も生きやすくなるかなぁ
    そもそも性別の概念がなくなれば楽だけど
    逆に難しくなる事もあるし
    うーん。

    0
    2021年01月26日
  • LGBTとハラスメント

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    LGBTという言葉を仕事上も耳にするようになってきて、一度勉強しておこうと手に取りました。

    マイノリティに対する配慮は善意のつもりでも理解できていなければ裏目に出ることもある、制度があっても利用にはカミングアウトがつきまとうなど。

    多様性を考えるにあたり前提となる知識。これは全員が知っておくべきだと感じました。

    以下引用

    LGBTではない=普通の人?
    女性の医師のことは女医というのに男性医師は男医とは呼ばないように、マイノリティには名前がつけられる一方、マジョリティには名前がなかったり知られていなかったりする。
    セクシャルマイノリティではない人、つまりセクシャルマジョリティの人たちにも

    0
    2020年12月20日
  • LGBTとハラスメント

    匿名

    趣味嗜好

    単なる趣味嗜好に配慮する必要ななく、普通のひとと同じに対応すればいいだけ。

    0
    2025年08月14日