青本雪平のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ父親の都合で転校を繰り返す礼恩を取り巻く小学校生活を軸に進むミステリー
最後のオチが秀逸で、エピローグ読み終えてすぐプロローグをもう一度読んでまたエピローグを読みました。
読んでいる最中にすごく感じていた「主人公、小学生4〜6年生にしては文体カチカチすぎじゃない?」ろいう違和感がまさに伏線であったことに震えました…!
私自身も小学生の時に、子どもながらにその理論はおかしいでしょ、と大人に思ったことが少なからずあり、そんな情景も思い出されました。
また、どうしても私は作家論的な読み方をしてしまうので、作者にとっても言ってしまえば嘘である創作というものの意味や思いを改めて考察・検討されてい -
Posted by ブクログ
ネタバレ動画配信がテーマの短編ミステリー。それぞれの配信者の裏の顔が何とも恐ろしい。よく考えると配信者もそれで生計を立てているから、より再生数を伸ばすには、と考えるのは当たり前だが、裏がある怖さを感じた。
特にヒヤヒヤしたのは、心霊系と考察系に繋がる部分。不知火は何者…。個人的に考察系は手元にある情報で推理をする、刑事的な思考な部分もあり好きだっだが、なんとも言えぬ気持ち悪さみたいなものを感じた。そして、正義系でちらほら伏線を回収してくるあたり、この順番になっていることにも意味を感じた。だが、そこまで言及されていないので、またソワソワされて面白い作りだった。改めて読めば、きっとこの人があの人?と過去の -
Posted by ブクログ
ネタバレ主人公の要目礼恩(かなめ・れおん)は、父親の仕事の都合で転校を繰り返している小学生。彼が各地を転々とする生活のなかで身に付けた処世術。カメレオンのように世界に擬態し、違和感なく融け込むこと。そんな鋭い観察眼と思慮深さを持つ礼恩が転校するたびに遭遇する、噓つきなひとびとが関わる事件や謎を描いたお話。
タイトルや表紙は少し不穏な印象がありますが(それで借りたところもある)、読んでみると思慮深い小学生視点での群像劇といった内容で面白かったです。
ミステリーを読んでいる人ほど「あの件はどうなったの?」と思いたくなる要素も正直ありますが、小学生では理解仕切れないところはハッキリとそう描写されているだけ