1532年、イタリアで刊行された「君主論」。
イタリアを統一を果たす上で、人を動かす強い君主に必要な行動と考え方、人々の心理構造を読み解く。
500年読まれる名著を世界一わかりやすい訳で。
確かにスラスラ読めました。内容も理解しやすい。
君主に必要なことをしっかり分析して書かれているなぁという印象。ちゃんとイタリア以外の国の、ここが良くて、ここが悪いというのも例に出して読む人に分かりやすく解説しています。現代のビジネスに応用できるかどうかはちょっと疑問だけど、こういう考え方もあるのか~とちょっと新鮮でした。