あらすじ
世界で読まれて500年!
偉人たちの仕事と人生の
手引きとなりつづけた名著!
★頭にすらすら入るよう、
「わかりやすさ」にこだわって
全訳しました。
世界中のリーダーに
「自分を磨く書」と愛読される
『君主論』。
「個人」の力量が求められる今、
周囲に惑わされず
強者として生きる知恵
が『君主論』には詰まっています。
人間関係、リーダーシップ……
君主たちの振る舞いが
国、君主自身に
どんな結果をもたらしたのか。
ナポレオンは本書を教本に
ヨーロッパ統一直前まで進み、
ルソーは「人民に偉大な教訓を与えた」
と評します。
自分を磨く本として、人を動かす書として
永遠普遍の書!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
君主という特殊な仕事について、具体的な方法論が書かれていて面白い。ロシア侵攻のやり方はまさに近代国家以前では当たり前の手法だということがよくわかった
Posted by ブクログ
君主には「愛される」よりも「恐れられる」ことの方が重要と書いてあり、物事を確実且つ迅速に進めるには確かにその通りだと思いました。
ただ物事をスムーズに進めるには「愛される」ことも大切であると考えます。
周りの環境にただ流されるのではなく、自らコトを起こすことが成長には必要であると改めて考えさせられました。
Posted by ブクログ
1532年、イタリアで刊行された「君主論」。
イタリアを統一を果たす上で、人を動かす強い君主に必要な行動と考え方、人々の心理構造を読み解く。
500年読まれる名著を世界一わかりやすい訳で。
確かにスラスラ読めました。内容も理解しやすい。
君主に必要なことをしっかり分析して書かれているなぁという印象。ちゃんとイタリア以外の国の、ここが良くて、ここが悪いというのも例に出して読む人に分かりやすく解説しています。現代のビジネスに応用できるかどうかはちょっと疑問だけど、こういう考え方もあるのか~とちょっと新鮮でした。