渡邊英理のレビュー一覧
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僕には早かったです。難しい本でした。
ただ「文学」が何かわかってなかった(なんか小説とか読むやつだと思っていた)自分にとって、新しい世界を見せてくれた、地図のような本でした。
僕が批評できるようなシロモノでは無いと思いますが、良書だと思います。Posted by ブクログ -
クリティカル・ワード 文学理論』三原芳秋・渡邊英理・鵜戸聡編、2020年、フィルムアート社
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今年1冊目の日本語の本。
難しいけど理解不能とまではいかない、適度な難易度で面白く読めた。
特にクィア理論に関する部分は3回...続きを読むPosted by ブクログ -
作者個人の思考や感情の投影として生まれる「文学作品」に、読者の勝手とはいえ、社会・歴史的背景を読み込んで何らかの意義を見出そうとするのは結局作者の意図を離れた後付けでは?文学作品を純粋に楽しんでいると言えるのか?など考えることも最近多かったが、この本の前半を読んで理論に触れてみて合点がいった。文学の...続きを読むPosted by ブクログ