小野和俊のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
▼仕事
・仕事をしていくうえで大切なのは、よいものを作り上げて世の中に届け、企業を成長させること。そして、みなが生き生きと仕事をして高く評価され、幸福だと感じる事だ。
・大切なのは、どんな環境下でも「谷」に惑わされず、自分たちの「山」(長所)が何なのか見極める事。この「1%の本質」に焦点を当てる事が、世の中に新しい喜びや驚きを届ける唯一の道だ。
・最強のワンオブゼムになるな。今は、突出した特性や技能を持つ人間同士が互いに補いながら強いチームを作っていく時代だ。均質的な組織は相対的に弱体化する。
・一番やめるべき仕事は、没頭できない仕事だ。没頭せずに何かに取り組むことは、普通以上の成果しか出せない非効率な仕事の仕方だ。
▼プレゼン
・まずは「この人の話はうなずけることが多いな」と相手の気持ちを整えることを優先する。できたら「前半パートは以上で後半パートは新製品~」
▼トラブル
★・トラブルの総合百貨店で学んだこと
①心を落ち着かせる ⇒だからトラブルが起きた時の起きたときは必ず第一声は「まず落ち着こう」だ。
②問題の影響範囲を特定する ⇒ 細かく切り分けて考える
・確実に問題がある時でも、「~という課題があるかもね」と、最後に「かもね」沿付けるだけで一気にマイルドになる。
▼チーム
★・人が人を育てるなんて、おこがましい。人ができるのは、「人が育つ環境を用意すること」だけだ。
・仕事の進め方は、できるだけ本人に任せた方が成長は早い。もちろん先輩諸氏から見て明らかに脱線しているときもあるだろう。そんなときは「そっちじゃなくて、こっち」と声をかけてあげる。それだけでいいのだ。
・エンジニアに限らず突出した能力を持つ人には癖がある。猛獣園でキレイごとは成立しない。
・意見が分かれたときのやり方は簡単だ。
(1)「今日は議論をするのではなく、みんなの意見を聞きたい。それをすべて聞いたうえで、チームとしての方針を決めたい」と宣言する。
(2)そして、意見がある人から順に手を挙げて発言してもらう。発言中は神聖な時間として気軽に反論せず、全員でその人の話を最後まで聞く。
(3)全員の意見を聞いた後、「みんなの意見はよくわかった。チームとしての結論はこれにしよう」とリーダーが決める。
・猛獣園ではこの意思決定が驚くほど機能する。理由は以下2つのプロセスを踏んでいるからだ。
・意見を述べる時間が確保され、言いたい事を伝えられる
・自分の意見をチームメンバーが傾聴してくれる
そもそもライオンがかみつくのは空腹や危険を感じるからだ。突出した人間がなぜ噛みつくかというと、自分の伝えたい事がきちんと伝わっていないと感じたり、周囲が反対意見を次々と浴びせたりするからなのだ。
▼マネジメント
・調整型とリーダーシップ型のマネージャは両方必要。実際にはどちらの能力も事業のステージや規模、その他の各種状況によってそれぞれ求められるものなので、正解はない。どちらも必要なのだ。
★・ファインプレーを「称え合う」文化は強い。振り返りの際に称え合う時間を作る。自分の行動を「価値あるもの」と認めてくれる人がいることは、涙が出るほどうれしい。
▼DX
・DXで一番重要なの事は、デジタル技術そのものに着目するのでは無く、それらの技術によって実現できる、今までになかった驚きと喜びに着目する事だ。まず自分がワクワクするかどうかが起点。ある意味遊びのようなもの。それが出来るかどうかで、DXの成功度合いに雲梯の差が生じる。
▼子供
★「子供たちに感じる力、考える力、行動する力を兼ね備えた人になってほしい」
▼勉強
・「勉強した先にある世界」の楽しさを教えてくれた。面白さを体験し、自ら進んで学ぶようになれば、勉強は苦にならない。 -
Posted by ブクログ
【超凸出】
読む前に思っていた内容とは異なりましたが、谷を埋めるではなく、山を創ることはすばらしい。
受験の必勝方は苦手科目をつくらないことですが、これだけ情報が瞬時に世界中を駆け巡る世の中になった今となってはNo.1しか生き残れません。
No.2では意味がないのです。受験勉強のように満遍なくそこそこの点数を取れる人間では意味がないということです。
逆にごくごく狭い範囲でも世界一、第一人者と認められるならばその情報は世界中に流れ、ごくごく狭いマーケットとしても、例えば世界人口の0.001%しかないマーケットでも世界人口が70億人とすると70,000人もいることになり十分に生活することができます。
情報伝達に時間がかかる世の中であれば、世界では1億番目の順位でも、ごくごく狭い地域で1番であれば十分に生活できたかもしれませんが、いまは逆の戦略が必要です。
つまり、苦手、不得意と感じることはしなくても食うに困ることはないということです。
どんなにマニアックなことでも、好きなことだけをして没頭し、第一人者になればいい、それだけです。
「マツコの知らない世界」でいいのです。さらに言えば、本人の幸福度も上がります。
世界中を見て自分しかやってないことを見つければ第一人者になれるのです。
改めて納得。