生川のレビュー一覧

  • 霊能探偵・藤咲藤花は人の惨劇を嗤わない 2

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    ネタバレ

    こんなにも激重感情という言葉が似合うカップルもなかなかいないと思う今日この頃。
    朔と藤花に迫る新たな登場人物、未知留の不気味さと朔に対してだけ残る少女らしさが切なくて素敵でしたね。
    未知留がずっと、幼少期から大切に育ててきた朔への恋心をただ一人の大切な藤花のため粉々に破壊する朔には痺れました。それでこそ藤花のためなら何でもする男。
    ラストの不穏さに涙が出そうになりましたが、続きが楽しみです。

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    2026年03月31日
  • 霊能探偵・藤咲藤花は人の惨劇を嗤わない

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    こういった異能を扱う作品や、激重感情を孕んだ生と死の狭間で揺れる男女が大好きなのでこの作品に出会えたことが嬉しいです。
    朔くんが根っからの藤花ファーストで安心して読めるのもまた魅力的。ふたりには沢山の困難を乗り越えて幸せに辿り着いてほしいです。
    綾里先生の書く男女は互いを想う姿や姿勢が苦しくなるほど一途なので、この物語の終着点に待ち受ける景色がとても楽しみです。

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    2026年03月26日
  • 霊能探偵・藤咲藤花は人の惨劇を嗤わない 4

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    祝・完結。最初から最後まで、残酷で厳しい世界観が続く作品ではあったが、終わり方はとても良かった。読者の想像の斜め上を行く展開には、毎回驚かせてもらえたのも、中々。

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    2023年08月20日
  • 霊能探偵・藤咲藤花は人の惨劇を嗤わない 2

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    藤咲家に追われることになった朔と籐花。そんな彼らのもとに、永瀬家の巫女の1人、未知留がやってきて、永瀬家の「ほんもの」予言を元に行動する事を強いられる。
    連作短編ミステリー。どの話も終始暗い雰囲気。謎を解くことで一見前に進んでいるように見えつつも、どんどんと暗い沼にハマってゆき、救いが見えない。暗い雰囲気が好きな人は是非。ミステリーとしてみると、全般的に動機の面が微妙と感じた。
    なお、朔と籐花の2人の関係性の成り立ちがどのように出来上がってきたのかはまだあまり語られておらず、今後の展開に期待したい。

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    2023年01月03日
  • 霊能探偵・藤咲藤花は人の惨劇を嗤わない 3

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    永瀬家から脱出できたと思ったら、今度は「憑き物を受け入れる」事で異能を得ている山査子家に囚われた2人。山査子家で発生した事件巡りに強制的につきあわされるお話。
    それぞれの事件が非常にエグい一方、事件解決を図る籐花の淡々とした調子や、2人のイチャイチャとのギャップが凄い。
    安住の地を求める二人の今後の行方は如何に。

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    2023年01月18日
  • 霊能探偵・藤咲藤花は人の惨劇を嗤わない

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    異能を操る「かみさま」が絶対の藤咲家。藤咲家におけるかみさま争いに敗れた藤咲籐花とその従者たる藤咲朔が、籐花の持つ霊を呼び出す力を使いながら、その持ち前の推理力を駆使して事件を解決する連作短編ミステリー作品。
    作品ならではの雰囲気は非常に特徴的で、独特の読み応え。ミステリーとしてみると動機の点などイマイチに思えるが、特に「天使の自殺」を通じた世間の意識の変化などの発想は、非常に目新しく感じた。

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    2023年01月01日