堂本かおるのレビュー一覧

  • 絵本戦争 禁書されるアメリカの未来

    Posted by ブクログ

     アメリカ国内で進んでいる禁書の中で絵本をピックアップした本書は、アメリカの歴史を背景とし、アメリカという国の特異性を知らせてくれる良書だ。
     特にコロナという分断による、人の断絶が起こり、その結果大きな溝となる流れが、今後の世界を表しているかのように怖い。
     物理的距離と精神的距離は相互関係があるのだろう。これはアメリカだけの話ではない。
     私が幼少の頃に見た、駅前の白いポスト「悪書追放」
     善悪とはなんなのか。

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    2025年04月25日
  • 絵本戦争 禁書されるアメリカの未来

    Posted by ブクログ

    アメリカ各地で禁書されている、人種、民族、性的マイノリティなどを描いた絵本を中心に100冊近くを紹介している。どの絵本も素晴らしく、禁書にしないで多くの子供や大人にも読んでもらいたいと願う。

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    2025年03月05日
  • 絵本戦争 禁書されるアメリカの未来

    Posted by ブクログ

    アメリカで絵本に禁書運動が起きていることは耳にしたことがあったけれど、ここまでとは思わなかった。
    《人種》《LGBT・マイノリティ》《宗教》…これほど多様なテーマが絵本として描かれていることに驚くと同時に、それこそがアメリカという国の多様性の証なのだと感じる。
    純粋な感性と柔らかい想像力があるうちに、多文化社会の豊かさや歴史を知ることは、子どもたちが将来「自分の頭で考え、決めていく時」の大きな糧になると思う。それなのに、偏見を持った大人の勝手な判断でその機会を奪ってしまう現状に、「これから世界はどうなっていくのかな」と悲しくなった。
    紹介された絵本は翻訳版が出ているものもあるので手に取ってみた

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    2026年04月03日
  • 絵本戦争 禁書されるアメリカの未来

    Posted by ブクログ

    アメリカ在住の知人からの耳にする話やニュースを見ていても、不穏な空気を感じる。著者はニューヨーク在住で、目の当たりにすることも多いようだ。
    「絵本戦争」とタイトルは物々しいが、具体的な批判などは表立って書かれていない気がする。事実を淡々と述べる感じ。日本で翻訳本を読めるものもあるが、原著しかないものは、入手困難本ということか。

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    2026年01月22日