松尾諭のレビュー一覧

  • フラッパー

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    拾われた男を読んだ後だと、少しインパクトに欠けるかな?
    モテない男の奮闘と、友情と、薄らとした恋心。いい物語でした。

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    2024年02月24日
  • 拾われた男

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    spドラマで松尾さんを知っていましたが、そこまで紆余曲折あったのだなぁ‥って。でも結構力がぬけててゆるい感じがいい。文章もかっこつけてなくていい。

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    2023年05月08日
  • 拾われた男

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    NHKでドラマ化もされた俳優松尾諭の自伝的エッセイ。

    役者を目指して上京するも目が出ずくすぶっていたところ、自宅前で拾った航空券の持ち主が芸能プロダクションの社長だったという嘘のような出来事をきっかけに運を掴む。

    本書にも人に生かされているとあるが、何事も縁だというのを実感する。

    本書では伏せられている役者たちがNHKのドラマでは実名で登場するのは、NHKの威光か、著者の人徳か。

    著者の10年来の友人という高橋一生が1文を寄せている。
    ドラマ出演の打診は都合がつかず断ったが、本文中当人は一度も登場しない、と怒っているのがおかしい。

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    2023年03月07日
  • 拾われた男

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    チラ見したドラマが気になり、本を読んだ。
    すっきりすることもそうでないこともあって、それが人生なんだと再確認。
    読みやすくて、どこか愛嬌のある、やさしい本でした。

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    2023年02月12日
  • 拾われた男

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    ディズニープラスで実写を観てめちゃくちゃ良かったのですぐ原作本買いました。
    合間で出てくる作品や役者が誰なのか気になった。
    なんかドラマの感想になってしまうんですが、原作ではそこまで感じなかった兄弟の独特な距離感みたいなものをうまく実写化したなーという感じ。
    仲野太賀と草彅剛の演技力で底上げされてた。
    原作にはないショーンのエピソード良かったなぁ。
    最後の幻のお兄さんとのシーンも。
    原作読んでも実写の評価が変わらない、寧ろ奥行きが出る稀有な作品に思うので、個人的には原作→実写の順で楽しむのがおすすめ。
    そして、観終わった後は、シン・ゴジラのあのシーンが観たくなること、間違いなし←もはや実写の感

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    2022年10月16日
  • 拾われた男

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    NHKのドラマ放送前に読み終えたかったのに遅れてしまった。
    全体的に面白かった。
    松尾さん、よく叫ぶし、よく声を出して泣きます(笑)
    嬉しければ酒を飲み、悲しければ酒を浴びるように飲み、借金まみれ。
    そしてコロッと女性を好きになる。

    当たり前の事だけど、人は一言では語れない。
    純粋な人にも狡い所があったり、素直かと思っていたらひねくれていたり、弱い人かと思いきや突然逞しく思えたり。
    松尾諭さんの良いところも悪いところも、飾り気のない言葉で面白おかしく描かれていた。
    20章の「同・三〇四号室」がシナリオ風に書かれていたのが楽しかった。
    お決まりの〆言葉「また別のお話で」が妻の言葉として書かれて

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    2022年10月15日