乙幡満男のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
このブランドでないとダメという明確な理由を作る。
ブランドには一貫性が必要。(ディズニーの例)
スタバとコンビニのコーヒー。値段が違うのに、スタバを買う人の心理状態は?
→スタバの雰囲気や優越感など、見えないところにコンビニよりも高い金を払ってもいいという価値が存在している。情緒的価値、無形の価値に対して対価を払っている事が多い。
強いブランドには個性がある。
無印良品→安くてシンプルとか。
五感に訴えるブランディング
視覚、聴覚、触覚、聴覚、味覚
他者商品との違いを一言で言える事は強み。
無印良品=シンプル、このブランディングは揺らぐ事のない確固たるものとなっている。真似をしようと -
Posted by ブクログ
これの前著であるブランディングが9割も読んでいて、ケーススタディが少ないなぁと感じていたので、このケーススタディ編は待ってました!という感じ。
かなり読みやすく1日で読めます。
サラサラーっと簡単に解決に導いているように見えるけど、当事者になるとこれがなかなかうまくいかないんだよなぁ。。笑
不毛な値下げ合戦にならない為にもブランド価値を上げてしっかり守っていくことが大切だから、ブランディングの勉強はずっとしていきたい。
このご時世、お客様も価格第一で選ぶけど、実は求めている真のインサイトを掴めれば、価格だけじゃない選び方もしてもらえるのでは、と希望にも似た思いを持つ私です。。 -
Posted by ブクログ
ネタバレまさにPBのPRに携わっている私にはぴったりの本でした。
特に、徹底したブランドの管理が、ブランドの、「らしさ」を守るというところにグッときました。
PBでもNBでも、関わった人すべては、売れてほしいという思いで、各担当の立場からいろいなことを言うものです。しかし、それをすべて組み込んでしまうと、ブランドはあっという間に「らしさ」を失ってしまう。
そこをコントロールする人は、時には悪者に思われてしまうことがあるけど、その努力は、消費者にブランドに好感を持ってもらう、手に取ってもらうには、欠かせない存在だということが改めて実感できました。
まさにブランドを守る最後の砦ですね。
これを読んで、その