大村敬一のレビュー一覧

  • ファイナンスの世界史 金融技術と金融ビジネスの歩み

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    これまで似たような内容の本がたくさん出ているが、偏った歴史観などなく客観的に深掘りされているところもある良本。内容が凝縮されているため周辺知識がいないと一読しただけでは理解できない章もある。第9章は特に面白いが、漫画望郷太郎を読んでから読むとより深く理解できるだろう。それでもこれでもかと専門的な知識が要求される内容となっている。知識だけはなく概念的な理解も要求されるため、見た目よりもずっと難しいかもしれない。ネットで調べながらじっくりと読みたい。過去を振り返り将来を予想する。まさに歴史である。

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    2025年10月05日
  • ファイナンスの世界史 金融技術と金融ビジネスの歩み

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    ファイナンスのイベントの歴史で、株式会社からABSまで技術革新が行われ、貿易から、大規模になる産業資金調達(因果関係は両方面で共生的に成長)してきた。類書との大きな違いはないと思うが、直近まである面と日本人の著者で少しは日本の話がある点。

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    2026年01月17日
  • ファイナンスの世界史 金融技術と金融ビジネスの歩み

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    成り立ちから昨今の金融高度化まで、ファイナンスの世界史。海外書籍ではよく見かけるテーマだが日本語ネイティブでこれだけのボリュームかつ濃密さは珍しいかも。世界の金融史に対して日本ではどうであったか、日本人の実務者兼学者の眼からみた視点なので大変興味深い。
    古くは生活手段として、そこからソブリン・交易・商業と発展を遂げ、リスク自体を取扱い商品として独立独歩で勢力を広げて自己崩壊していく過程は面白い。これまで英系商業銀行と米系投資銀行の趨勢が良く分かっていなかったが、歴史的な経緯からの発展史がとても為になった。
    個人的には26章で描かれるCMEによるデリバティブ取引市場開設が特に金融商品のターニング

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    2026年01月08日
  • ファイナンスの世界史 金融技術と金融ビジネスの歩み

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    個人的な興味によるものだと思うけど、最初の方の中世の話はあまり興味が沸かなかった。
    チューリップバブルの話あたりからはかなり面白くなった。
    球根1個がどれぐらいの値段になったかはこの本を読んで初めて知ったかも。

    後半は、20世紀の世界金融史という感じで、読むと教養が増えると思った。

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    2025年12月30日
  • ファイナンスの世界史 金融技術と金融ビジネスの歩み

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    まさにファイナンスの世界史を大昔から現代まで書いた労作。興味本位で通読する分にはちょっとお腹いっぱい。

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    2025年12月11日
  • ファイナンスの世界史 金融技術と金融ビジネスの歩み

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    ある程度の歴史知識と金融知識があればかなり面白い著作だと感じた。自分は金融知識の方はからっきしなので、AIに用語を逐次聞きながらの読者となった。当たり前だが、ファイナンスとは、資金がショートする主体(効率的な生産手段を持つ主体)が、資金が過剰になる主体(効率的な生産手段を持たない主体)から資金を調達する事という部分が印象に残る。
    フィレンツェを代表する商人兼銀行家であるメディチ家の趨勢等も知れた。
    金匠銀行というのも面白かった。17世紀イギリスでは、ユダヤ人は多くの職業で制限を受けていなかったが、金細工は制限されていなかった。金細工をする上で顧客から預かる金の大部分が遊休資産となっていることに

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    2025年11月30日