D.Oのレビュー一覧

  • 悪党の詩

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    一言で言いたい。ヤバすぎる。飛んでる。
    小学生の時から世界線がぶっ飛びすぎてて、あまりにも自分とは、かけ離れすぎている。
    そして、人は環境の生き物であることもこの本を通じてわかったことだ。
    ただ、見た目とは裏腹に、とにかく筋を通す生き方をしてるのが、練マザファッカーD.O.の特徴だ。バスケの部活動でイキッた先輩を主人公である著者のD.O.が、相手を暴力じゃなく正当に「ぶちのめした」話しは最高にhiphop。義理人情の塊、なおかつ溢れんばかりの文才に脱帽。読みやすいし、ユーモアもある。
    つまり言うと…ギャップが最高。アツイ。

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    2020年04月28日
  • 悪党の詩

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    中学生だった当時、TWIGYのアルバムに客演していたD.Oのラップには度肝を抜かれた。
    風貌も只者じゃ無いことは周知の事実のD.O氏。
    めちゃくちゃヤンチャな人だったんだという事が改めてわかる。
    学生時代、めちゃくちゃヤンキーだったのにスラムダンクの影響でバスケ部に入ったとうエピソードが印象的。
    不良少年ではあるが、バスケに対して前向きで実力がある人に対しては誠意と尊敬を持って接していたところは、後にラッパーとなった後に活きている経験だったのだなと。
    自分が認めた人にはとことん尽くすのはB-BOYだなと感じた。
    2000年代のHIPHOPシーンの記録としても貴重なエピソードが盛り沢山。
    読み応

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    2024年05月18日
  • 悪党の詩

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    こういう世界を知らない自分だからこそ、たまにこういう世界に惹かれるときがある。
    幼少期のエピソードからラッパーになったこと。
    YouTubeでその動画を探すと、ビジュアルに癖がありすぎる。

    そんな知らない世界を知れる一冊。

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    2024年04月29日
  • 悪党の詩

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    小学生の頃リンカーンで見たD.O
    兄弟で笑った心底脳に焼き付いた漢
    時が経って突然突き出された本
    兄がマジで見てみろってこれドーン
    瞬間言ってた「いいぜメーン」

    滅茶苦茶それしか言えない幼少期
    悪党生い立ちもう血統書付き
    金も喧嘩も逃さない好機
    いつだって筋だけは通した漢気

    でかい夢掴みかけた目の前
    たしかにそこにあった手応え
    自業自得で突き出された標識止マレ
    どんどんこぼれ落ちてく夢と金

    伝説パワーsong I'm Back
    鮮烈蘇えるrhyme惹句
    ストレス抱えるほど映えるfxxk
    罪滅ぼし捧げ続けるfor Gosh
    背負うものあるなら辞めてくれよドラッグ

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    2023年03月19日
  • 悪党の詩

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    この国に本当のgangstaなんて居ないと思ってた。D.Oさんを尊敬するに至った。nuff respect!

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    2020年04月19日
  • 悪党の詩

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    和製ギャングスタラッパーの自伝。盛ってるところも多いだろうが、昭和末期や90年代〜2000年ぐらいの感じはわかるというか、私は直接は見てないけどそうだったんだろうな、みたいな感じがあっておもしろい。

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    2020年06月15日
  • 悪党の詩

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    人生賭けてヒップホップを貫いてる感じがとてもストイックで興味深い。ただし、自分は著者のことを非常にクレバーな不良だと思っているので、書かれていることを鵜呑みにはできない。逆にいうと、著者にまつわる「定説」や彼について書かれた他のほんとと照らし合わせながら読むのもまた面白い。
    実際、著者は有名な「いいぜメーン」という口癖はキャラ設定として作られたものだと暴露しながらも、文中そこここでその「口癖」をいかにも自然な風に使ってみせる。俺はお前らが求めるD.Oを演じ切ってやるぜ、ただしお前らの想像の上をいく形でっめハナシ、わかったかメーンという著者の覚悟が感じられるる。
    著者の刑事裁判の弁護人したかった

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    2019年11月03日
  • 悪党の詩

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    メーン ラーメーン
    HIPHOPそこそこ好きだけどうっすら聴いてるだけのわたしからしたら、D.Oは曲中で語られる出自からして楽曲の空気感に意外さが強くて、どんな人なのかずっと気になってたんですよねー。結果読んですごくよかった。ラフな語り口も一緒に飲みいって話してるみたいで人柄を感じたし。
    語られるエピソードがすごくパンチが強いから、語り手と聞き手に文章っていうワンクッションが入るこの距離感がよかった。

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    2023年08月28日
  • 悪党の詩

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    ラッパーである著者の半生記。

    前書き代わりのIntroductionでは、著者が違法薬物の所持と使用で、逮捕されたときの判決のシーンが紹介されている。
    ちなみに、違法薬物での逮捕は2回目で、今回は執行猶予なしの懲役3年とのことなので、現在も服役中だと思われる。

    なお、著者は2000年くらいから活動していて、TVにも出ていた時期があるとの事だが、寡聞にして著者のことはつい最近まで全く知らず、吉田豪(以下豪ちゃん)の動画配信で、豪ちゃんが「D.Oさんの本がヤバい。あそこまで赤裸々に書いちゃっていいのか⁈」と言ってたのを聞いて、読んでみた次第。

    確かにヤバい内容で、小学生のころから暴力的、中学

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    2020年12月26日
  • 悪党の詩

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    「練マザーファッカー」

    この一言に尽きる

    愛する練馬の〈ゲトーの輪〉からヒップホップの
    世界に入り、J-HIP HOPのギャングスタラップ
    黎明期から支えた男

    アメリカではよくあるヒップホップ立身出世物語だけど、ビッグネームになる前にだいたい殺されてるから日本でよかった

    さすがはラッパー、コトバのセンスが◎

    2度投獄され、この本は2度目の直前にリリース

    次は獄中日記?

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    2020年10月11日
  • 悪党の詩

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    D.Oのファンアイテム。
    半生を語っているが、キャラ設定や吹かしも相当に入ってるだろうなと言う感じ。

    ハーコーでギャングスタなD.Oが好きなので結構楽しんで読めた。

    でも、クスリで捕まって色々ぶっ潰れだわみたいな恨み節は自業自得やんけ…みたいなヒキを感じる。

    そもそもファンしか買わない読まないの代物だと思うから、曲とかアルバムのワールドを補完するものとしてよく出来てると思う。

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    2019年09月29日