なるほど、平成から令和の皇位継承は国民のほぼ全員が納得した形だった。これは素晴らしいことで、世の中に疑わしいことがたくさんあっても天皇だけは疑いの余地があってはならないのだ。
2000年続いている皇室はとても尊いものなのだと分かった。
女性天皇はお父さんの血筋だけをたどっていけば初代天皇につながる。
愛子さまが天皇になれば男系の天皇
愛子さまが山田太郎さんと結婚されて、生まれたお子様が天皇になった場合、お父さんの血筋をたどれば山田さんの先祖につながってしまう。山田さんが天皇になってしまうと女系になる
女系天皇というのは実はないが、男系継承を守るか、やめてしまうかということ。
歴史上皇族以外の女性が当たり前のように皇后になってきたが、皇族以外の男子が皇族の地位を得たことはない。
伊勢神宮でお祀りしている天照大神を持ち出す人がいるが、神話に血筋はない。神武天皇とどう繋がっているかを考えるべきだ。
確かに考えてみれば、今まで戦国時代を経ているにも関わらず天皇がのこっているのは、それだけ天皇がいた方が国民がまとまったのだろう。
他の国では天皇を倒して私が王だと言いそうだ。
ポツダム宣言後、つまり敗戦後に天皇を中心とする我が国の国体が維持されたのは世界では例外。
マッカーサーが連合国軍最高司令官として日本にやってきたとき昭和天皇はすぐに会見したいと申し出られた。マッカーサーは、命と財産を保障してくれと言われるのかと思って厳しい顔をしたが、昭和天皇は開口一番「開戦の全責任は自分にある。自分の身はどうなってもいいから国民を救ってほしい。」と仰せになった。
そして300万人が命を失い日本中が焼け野原になっても日本国民が天皇を大切にしているこの国体にマッカーサーは感動したそうだ。