天瀬いちかのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
これはわかりやすくてとても良い本です。
「自分の考え方や物事のとらえ方といった、自分でコントロールできるものをコントロールして、コントロールできないものはあるがままに受け入れる。」
ストア派のこういった価値観、特にエピクテトスが唱えたこの考え方は非常に染み入るものがあります。
私も人生でままならないことや、悔しかったりしたことがありますが、何回もこの考え方に救われました。
また、自責思考や、失った場合はそれを「元のところに返した」という考え方、「他人の次第のものは対価を払わずに手に入れることはできない」など、心の平穏を取り戻す場合にどうすればいいかということを、この本は優しい言葉で教え -
Posted by ブクログ
一言でいうと
【ストア派であるエピクテトスを知れる本】
もともと奴隷であったエピクテトス。その名前も奴隷時代に適当に付けられたくらいだ。にもかかわらず、ストイックの語源にもなる禁欲主義的な、ストア派の代表として知られる人物になった。
その後の哲人皇帝マルクス・アウレリウスにも絶大な影響を与えたとして知られる。(アウレリウスの自省録にもでてくる)
ただ、エピクテトスは著書を残さなかったため弟子がその講義録等を「要録」「語録」に分けてまとめたものが現代まで受け継がれている。
禁欲するのに自由になる、という矛盾を含むタイトルに私はどういう意味なのか戸惑った。だが読み進めるうちに納得がいった。