浦上早苗のレビュー一覧

  • 崖っぷち母子、仕事と子育てに詰んで中国へ飛ぶ

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    中国での生活について、現地の人々の考え方や実際に住んでみないとわからないような細かい情報も含めて、わかりやすく書かれている。

    日本での生活に限界を感じて中国に向かったようだが、中国最高!日本はだめだ!という内容ではなく、非常にフラットな目線で比較がされている。

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    2025年08月30日
  • 崖っぷち母子、仕事と子育てに詰んで中国へ飛ぶ

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    たまたまこの著者を知って、面白そうだったので読んでみた。

    タイトルの通り、子連れで中国に留学した体験を綴ったもの。

    仕事と子育てに行き詰る、というのは理解できるが、海外に行こうという発想にはなかなかならない。そこはやはり早稲田の政経卒の地頭のよさがあるのだろう。
    子連れは大変だっただろうが、そのおかげで現地に溶け込みやすくなり、行動やコミュニティが広がったのは間違いないので、結果よかったのだろう。
    行動力、精神力、判断力が素晴らしい。自分が水槽の中で生きていて、でも外には広い広い海があっていつでも飛び出せると思って生きていたい。

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    2025年08月16日
  • 崖っぷち母子、仕事と子育てに詰んで中国へ飛ぶ

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    本の最後の「道は無数にある。歩きたい。道を歩けばいいし、新しい道を作ったっていい。不格好でガタガタの悪路でも自分の道を歩くのは格別だ。どこに繋がっているのかわからなくても、きっとその先には愛おしい世界が広がっている。」というところに勇気をもらえた。

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    2025年05月02日
  • 崖っぷち母子、仕事と子育てに詰んで中国へ飛ぶ

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    とても面白かった。
    会社を辞めて6歳の子どもを連れて中国に留学する女性の話。
    現状に悩んで、変えようと思って、行動しているから、発する言葉に重みがあるし、めちゃくちゃグッとくる。
    中国は子どもに優しいという軸がぶれないみたいなことが書いてあって、制度は柔軟さや雰囲気には勝てないという記述がとても興味深かった。

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    2024年10月31日
  • 崖っぷち母子、仕事と子育てに詰んで中国へ飛ぶ

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    とにかく、著者のバイタリティーに感服する。
    特に覚えていることは、中国人と日本人、
    こんなに考え方が違うんだ。ということ。
    日本に帰る時、中国人の知人から買ってきてほしい物を頼まれる。買ってくる。すると他の中国人から「なんで、これをビジネスにしないんだ?」と聞かれる。そんな発想、たいていの日本人はしないと思う。お人好し?なんだか、どっちがいいのか分からなくなってしまった。

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    2025年09月23日
  • 崖っぷち母子、仕事と子育てに詰んで中国へ飛ぶ

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    当たりの存在しないくじは、子供の頃、日本でもあった。1等がまだ出ず、引くくじが減っていて、こりゃ、絶好の機会と学校終えて店に行ったら、くじだけが増えていた。ダブルスタンダードは、生きる上で楽だろうなぁ。見習わなっくっちゃ。

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    2025年02月17日
  • 崖っぷち母子、仕事と子育てに詰んで中国へ飛ぶ

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    簡単にサクッと読めた。同じ内容が少し重複しているところもあるが面白い。
    海外に住んでいるとあるあるな事柄が掲載されているが、この本がユニークなのは母子で留学寮に住んでいると言う点が他の本にはない経験だった。
    大連独特の面白い中国語の表現ももっと知りたかったかな。

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    2024年11月21日
  • 新型コロナVS中国14億人(小学館新書)

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    「中国嫌いな人も読んでほしい」と筆者は書いている。
    コロナの情報は当然自国の情報が第一であるため、コロナの震源である中国の情報は少ないし、本当かどうかもわからない。
    今回この本で、知らない情報がたくさんあった。
    中国もやることはやっている。いかにも中国!!というのもあった。

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    2020年11月14日
  • 新型コロナVS中国14億人(小学館新書)

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    中国は隠蔽の国と言われるけど、やると言ったら、日本は比じゃないくらい、対策も情報公開もしっかりしていた。

    これに尽きる。
    そして、中国は人権がない国だからできると言われていたロックダウン、接触管理アプリなどは人権にうるさい欧州各国も追随している。
    この事実が、中国の対策の確かさを示している。

    もちろん、中央政府に言われるまで地方政府がいい報告しか上にあげない、所謂メンツ主義で感染対策が遅れ、世界的なパンデミックを起こしたことは間違いない。
    ただ、これがアメリカで起きていたら?
    アメリカは現在、民主主義というより個人主義のように感じる。自由、人権を盾に一丸になって対策を取れないまま、中国とは

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    2020年07月31日