別のタイトルを付けるなら「副業のススメ(2020)」かな
一時間ちょっとでサクッと読める軽さ
経済的な不安を限りなく「ゼロ」に近づける、それが「人生逃げ切り戦略」
らしい
サラリーマンであくせく働いても賃金の上限はたかが知れているので老後の資金は安泰ではない
なので、副業で稼ぐかフリーランスになれば上限は突破できるというのが概要
そこで問題になるのが「そんなのは能力のある人限定の話だ」とか「自分には稼げるスキルなんてない」と言う人
そんな人でも正しく努力すればそれ相応の稼ぎができるという指南書
言い換えれば、「個人の時代」における「凡人」のための人生戦略術
「影響力があれば、個人であっても企業以上に効率的に多くの人に価値を届け、大きな利益を上げられる可能性もある」この時代
個人でやる副業でも影響力という価値を高めれば労せずして稼ぐことができる
また、特殊なスキルや深い知識がなくとも、初心者に寄り添った、リアルタイム性の高い情報はウケるし
ベテランよりも「初心者に毛が生えた程度」の人の方がパイを増やせる
個人的な感想としては、確かに頷ける部分はあるものの
そこまでしなきゃ稼げないんだったら、僕はいいかな~ といったところ
参考になるとしたら、
4章 あなたがまず始めるべき副業
5章 やってはいけない副業
この2つ
まぁ、これにしたって即時性の高い副業なので、それこそ少し先には下火になっているかもしれない
そんな意味を込めて「副業のススメ(2020)」というタイトルが一番適しているかと
今の時代に副業を始めたい人にとっては、スタートアップのモチベーションを高める教材としてよい
元々自分で選んだ本ではないという事もあって、今の僕にフィットする内容ではなかった