杉岡幸徳のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「奇食」の定義は曖昧です。
その文化を理解しない人から見れば、「あんな
ものを食べるなんてクレイジーだ」とお互いに
理解し合えることはありえないです。
国ごとの食文化はその典型です。
世界を見渡せば、奇食=ゲテモノ的なものを
食べる習慣なんていくらでもあります。
日本の刺身だって、欧米人からすると「生の魚
を食べるなんて」という時代もありました。
しかしこの本では著者自身が試すことができる
身の回りの奇食に限定しています。
探検家であれば世界の奇食にいくらでもチャレ
ンジできますが、日本で普通に生活していれば
妙な食べ物を取り寄せるのは、なかなか難しい
です。
つまり日本でも食す -
Posted by ブクログ
記憶に残る書き方がされていてよかった。
死語が紹介されているだけかと思っていたが、そうではなく、死語の中でも現在も使われている言葉もあり、それらは時代、世相を表すトレンド言葉など。
終始、ユーモアを交えて紹介されていた。
昭和世代と仕事をするならば、教養の一つとして知っておくとよい言葉もある。
夏目漱石が「坊ちゃん」で使っていた言葉が俗世でも使われていたという言葉もあるため、一見変な言葉を知っているように見えても、教養がにじみ出る。
私自身は平成元年生まれだが、これまでの人生で出会ってきた自転車置き場の管理のおじいさん、警備室のおじさんなどと会話をしていて言われたことのある「聞いたことがない -
Posted by ブクログ
なんて奇妙な・・・だが、これらは実在する漢字だ。
これら468の漢字が存在するかを、分かり易く解説する。
・はじめに ・世にも奇妙な漢字の世界へようこそ
・本書の見方 ・知っておきたい用語 ・書体の変遷
第一章 形が奇妙な漢字 第二章 読み方・意味が奇妙な漢字
第三章 アートな漢字 第四章 読めそうで読めない漢字
第五章 動物の漢字 第六章 何かがおかしい漢字
第七章 何故奇妙な漢字が存在するのか
・おわりに COLUMN、索引、主要参考文献有り。
漢和辞典に載ってる漢字の他、中国の金石文、古文、籀文、
篆字、本字、異体字、俗字、則天文字、戸籍統一文字、闕字、
「康煕字典」や「字鏡
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