平野純のレビュー一覧

  • 怖い仏教(小学館新書)

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    ハロウィンには仮装し、クリスマスを祝い、新年には神社とお寺詣りのハシゴをする日本人。
    そんな私たちも、殆どが亡くなれば仏教のしきたりで弔われお墓に入る。
    でその仏教、起こりはどうなの?と聞かれても、あまり知っていない。インドのゴーダマシッタルダが開祖で、中国から朝鮮半島経由で日本に伝わったのが6世紀前半。産まれてすぐ天と地を指し、天上天下唯我独尊と曰われた等断片的なエピソードが少々くらい。
    いつかはその辺りを知る本を読みたいとは思っていたのだが、怖いと言うことばに釣られて読んでみた。
    もちろん後世の弟子が彼の言動や行いを記述した仏典をベースにした研究結果なので、真実かどうかは分からないとしても

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    2025年12月14日
  • 怖い仏教(小学館新書)

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    ■ Before(本の選定理由)
    気になるタイトル。仏教の原点を説くというがどんなものだろうか。

    ■ 気づき
    ブッダの印象がガラリと変わった。彼は死後の世界を説かず、輪廻を教えず、むしろ墓場で死体の肉体変化を徹底的に観察するなど極めて現実的。そこで人間の存在を煎じ詰め、「無常」の悟りに辿り着いたという。

    ■ Todo
    小室直樹という社会学者が以前、「仏教はインドから中国に渡り90度変わり、日本に渡り更に90度変わった」と述べたそうだか、その意味が分かった気がする。

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    2023年06月27日
  • 怖い仏教(小学館新書)

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    作品紹介文の通り、初期仏教のエログロエピソードのオンパレード。いかなる形での性行為も禁止するとこのように人間を歪ませる。

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    2024年01月15日
  • 怖い仏教(小学館新書)

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    仏教の聖典を紐解くと、仏教の本質が見えてくる。
    日本人のイメージする「悟りを目指す教え」とは正反対の、危険なまでの人間ドラマ。


    仏教の聖典から読み解く仏教の本質の本……。と言うと高尚に聞こえますが、スキャンダルやエログロ系事件の歴史に偏った、ブッダの教えと仏教の原点を書いた本です。率直に言ってしまえば宗教系の書籍の中では悪趣味寄りかな。
    通常の性交はもとより言葉によるセクハラ、獣姦、屍姦まで偏執的なほど細かく戒めているという『律蔵』(修行者の生活規則を載せたもの)。そんな戒律が出来るに至った逸話などが語られています。肉欲に振り回され、苦しむ修行者のなんと多い事か。さすが三大欲求の一つなだけ

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    2023年08月29日
  • 怖い仏教(小学館新書)

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    出家をして道を極めようとしても、やはり生身の人間が欲望の執着を離れることは並大抵のことではないことが良く理解できました。このことは何千年も前からずっと変わっていない。やはりこの世に生まれるということは、罪深い人間なのだとつくづく感じました。

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    2023年06月25日
  • 怖い仏教(小学館新書)

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     エロ・グロ・悪趣味方面に特化した仏教解説書。読んでいて辛いものがあった。
     厳しい戒律の網の目をくぐり、どうにか快楽を得ようとする修行僧たち。「随犯随制」で新たな戒律が増えてゆく。この事情は愛川純子『セクシィ仏教』で先に知っていた。
     なお、43頁に「左手で天を、右手で地をさす小さな誕生仏」とあるが、左右逆ではないだろうか。

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    2021年11月25日
  • 怖い仏教(小学館新書)

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    普通に面白かった、

    仏教が始まった当時の世界観や、
    ブッダが意外と厳しい人だったり、

    昔から欲との闘いだったり、

    色々と面白い、

    今、ジャパンに伝来してる仏教もだいぶジャパニーズ仏教へと変わっている事も勉強になった、

    タイトルが良くないと思うくらいか

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    2020年07月17日