平野純の作品一覧

「平野純」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

ユーザーレビュー

  • 怖い仏教(小学館新書)
    タイトルに惹かれて読みました。伝説の厚いベールに覆われたブッダの本当の姿を残された仏典や歴史的背景を元に可能な限り肉薄しつつ、教団内で起こった数々のスキャンダルを「律蔵」(修行者の生活規則を記した仏典)に添いながら暴露していく。ブッダの周りで起こる弟子達の様々なスキャンダルはとにかく性に関わることが...続きを読む
  • 怖い仏教(小学館新書)
    ■ Before(本の選定理由)
    気になるタイトル。仏教の原点を説くというがどんなものだろうか。

    ■ 気づき
    ブッダの印象がガラリと変わった。彼は死後の世界を説かず、輪廻を教えず、むしろ墓場で死体の肉体変化を徹底的に観察するなど極めて現実的。そこで人間の存在を煎じ詰め、「無常」の悟りに辿り着いたと...続きを読む
  • 怖い仏教(小学館新書)
    作品紹介文の通り、初期仏教のエログロエピソードのオンパレード。いかなる形での性行為も禁止するとこのように人間を歪ませる。
  • 怖い仏教(小学館新書)
    仏教の聖典を紐解くと、仏教の本質が見えてくる。
    日本人のイメージする「悟りを目指す教え」とは正反対の、危険なまでの人間ドラマ。


    仏教の聖典から読み解く仏教の本質の本……。と言うと高尚に聞こえますが、スキャンダルやエログロ系事件の歴史に偏った、ブッダの教えと仏教の原点を書いた本です。率直に言ってし...続きを読む
  • 怖い仏教(小学館新書)
    出家をして道を極めようとしても、やはり生身の人間が欲望の執着を離れることは並大抵のことではないことが良く理解できました。このことは何千年も前からずっと変わっていない。やはりこの世に生まれるということは、罪深い人間なのだとつくづく感じました。

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