石沢武彰のレビュー一覧

  • 手術はすごい

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    ブルーバックスを一気に最後まで読んだのは初めてかもしれない。面白かった。

    ものづくりの職人が、道具や考え方を紹介しながら、作る過程を実況中継して見せてくれるような感じ。

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    2025年11月29日
  • 手術はすごい

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    久々に講談社ブルーバックスを手に取った。急にサイエンスに目覚めた訳ではない。新刊書で気になるものはその都度コンスタントに購入していた。元来、科学好きなのだが、何故か積読。つまり他にも読みたい本がいっぱいあるの!積読にはそれなりの理由があるということ。

    実は先日、自治体の定期検診で胃カメラを飲んだら、赤い部分があるというので組織を2つ取って貰った。3週間後の結果を聞くのが恐ろしい。そんな折も折、ブルーバックスの新刊書のコーナーに行ったら本書「手術はすごい」が目に留まった。そりゃそうでしょう、Xデーが設定されれば、本書の情報が役に立つ。だから熟読しましたよ。担当医には胃カメラは毎年飲んで下さいと

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    2025年01月31日
  • 手術はすごい

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    つい最近ロボット支援下の手術(いわゆるダ・ヴィンチ手術)を受けたこともあって、非常に面白く読んだ。

    著者は「手術のみが①治療ターゲットに直接到達できる(直達性)②病変を丸ごと取り除ける(根治性) この2つの点にこそ「メスの輝き」があると考えます」(p.19)と述べ、以下、第1章「戦略・戦術編」第2章「武器編」、第3章「技術編その1 基本テクニック」、第4章「技術編その2 応用テクニック」、第5章「実践編」と続く。

    ほぼ全ページに図や写真が入っているので、専門的な内容もすいすい頭に入ってくるし、QRコードで実際の縫合のテクニックなどを見られるのも良い(とにかく外科医の縫う技術はすごい。かなり

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    2025年01月26日
  • 手術はすごい

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    ネタバレ

    外科医(肝胆膵外科) 石沢武彰氏による消化器外科で行われる手術についての解説書。ブルーバックスから刊行されているため、専門外の人が読むことを前提に平易な文章で書かれており、一般の人でも読み終わった時にはある程度、手術に対して具体的なイメージを持てると思います。出来ればお世話になりたくないですが、知っていて損はないと思います。5章の実践編は、術者の考えの道すじがわかって、特に面白かったです。将来、技術の向上が有効性や安全性の向上に貢献すると思いますが、やはり技術を使いこなす医師の努力のおかげだと思いました。

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    2025年07月25日
  • 手術はすごい

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    よく考えたら手術のイメージって、ドラマでしかないなーと思っていたので、よい意味でいろいろ裏切ってくれた本。
    そもそも手術は最強カード、そもそもリスクがあるので十分な勝ち目がないといけないという記述にも納得。大目的は患者がより良くなることだから。

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    2025年02月07日