後藤健太のレビュー一覧

  • アジア経済とは何か 躍進のダイナミズムと日本の活路

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    製造業はこれから? 製造業に関わる機会があり、今までは大量生産を東南アジアで行うことで単価を下げてた事を知る。これからはそれは通用しないようになってきてるのを感じ、東南アジアの経済がどうなってゆくのか知りたくてこの本を選んだ。過去の日本からこれから東南アジアとどのような関係を築く必要があるのか?学べる1冊

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    2025年12月02日
  • アジア経済とは何か 躍進のダイナミズムと日本の活路

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    おもしろかった。渦中にいる間は、わからず、何年もたって歴史になって腑に落ちるってことがあるんだなと感じました。

    「まえがき」
    アジアの発展とは、地域を広範にまたぐ国際的な生産分業体制、グローバルバリューチェーンと説く。
    ものづくりが大きく変化し、日本企業がアジアの企業に追い越され始めたことが象徴である。

    キーワードは以下です。

    冷戦終結までは、日本一極で、繊維、鉄鋼、家電が、NIEs、ASEANに産業伝播していった。
    通貨危機がもたらした、短期投資から、海外直接投資(FDI)に向かった
    21世紀はアジアの世紀
    FDIがもたらしたものは、地域への浸透を図る「水平型直接投資」と、工程を多国に

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    2022年01月31日
  • アジア経済とは何か 躍進のダイナミズムと日本の活路

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     日本がいつのまにか、気が付いたら経済の一線から転げ落ちようとしているところにあって、反対にずっと長い間にわたって日本が指導してきたといえる東アジアと東南アジアの国々が実力を発揮するようになった。本書はその経緯を丁寧に整理し、そしてさらにこれからの日本の立ち位置を考えさせる思考の書である。
     1970年代を経て日本が世界経済の主役のひとりとして、その製造業の類まれな生産性を武器に活躍していたわけだが、2大製造業のひとつであった家電産業が凋落の一途となり、もうひとつの自動車産業がこの先どうなるかで日本経済の行く末に大きな影響が出る。自動車産業でなくても打って出なければならないことは、なんとなくそ

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    2020年01月13日
  • ロイロノートのICT“超かんたん”スキル ーエキサイティングな授業が明日スグできる!

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    シンキングツールや共有ノート、テストカードなど、ロイロノートの機能を使って「思考力・判断力・表現力」といった確かな学力を育てる方法が紹介されている。
    特に、実際に現場で活躍する“ロイロ認定ティーチャー”たちによる実践例が豊富で、ICT初心者でもすぐに活用できる点がありがたい。子ども主体の授業づくりを支えるヒントが満載の一冊。

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    2025年04月20日
  • アジア経済とは何か 躍進のダイナミズムと日本の活路

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    21世紀のアジア経済の発展と、その足掛かりとなった、20世紀におけるアジア経済の発展における日本の役割を説明した本、といえると思います。

    それらを理解するうえでカギとなるのは、バリューチェーンの変化(国際分業への変化)、工業製品の製造過程におけるインテグラル型からモジュラー型(モジュール型)への変化、フラグメンテーションやアグロメレーションなど。

    アジア経済において日本の占める割合は、年々小さくなっているわけではありますが、著者によれば、決して悲観する必要はない、とのこと。
    現在のアジア経済のあり方を踏まえ、これまでの日本経済の発展における強みを活かす形を作ることが、日本経済復活のカギ、と

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    2023年04月22日
  • アジア経済とは何か 躍進のダイナミズムと日本の活路

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    アジアの中では部品車など一部の先端品でしか差別化要素がなくなり、サプライチェーンの一部として埋没していく日本。

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    2020年06月08日
  • アジア経済とは何か 躍進のダイナミズムと日本の活路

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    雁行形態論
      中国共産党によるアジア=中国の市場切り離し
      日本の一極体制下のアジア経済秩序へ
     輸入→国産代替え→生産量拡大→輸出 ⇒より高度なもので同様逆V字サイクル

    キャッチアップ型工業化
     後発性の利益 開発プロセス経ずに早く効率的に導入
     
    FDI 海外直接投資
     1985年プラザ合意後、輸出から海外工場へ、迂回輸出

     アジアの成功体験が中国の「改革開放」(1978年~鄧小平)路線へ
      朝鮮戦争後、ソ連から重化学工業、計画経済を導入するが挫折
      毛沢東 大躍進政策→工業に人手奪われ農業生産低下で食糧難→資本主義復活
      →1966 文化大革命→1976 死去 「四人組」逮

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    2020年04月12日
  • アジア経済とは何か 躍進のダイナミズムと日本の活路

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    日本の高度成長に始まるアジア経済の成長とそのなかでの日本の後退を概説したもの。楽観論でも悲観論でもない叙述が説得的。インフォーマル経済を貧困と成長との両面から分析した章も、面白かった。高度成長期の日本にも、このような世界が広がっていたのだろう。

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    2020年02月17日
  • アジア経済とは何か 躍進のダイナミズムと日本の活路

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    20c及び21cにおけるアジア経済の構造が整理されており、勉強になった。暗黙知の可能性について触れている点が新鮮だった。

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    2020年01月03日