設楽悠介のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
広げ人は、驚くようなアイデアを生み出す人。
畳み人は、アイデアを着実に実行していく人。
この二者があって、アイデアは世の中に出て価値が生まれる。
広げ人が花形のように見えるけど、そこには必ず畳み人がいる。
むしろ広げ人のほとんどは、畳み人の経験のある人。
小さなことから畳む→広げる→畳む→広げるを積み重ねていくことで、大きな価値を生み出せるようになる。
リーダーの心得という本はたくさんあるけど、
部下や中間管理職としての心得に通じる本。
右腕ポジションに憧れる人や、
私のようなオンライン秘書にはバイブルになります。
【Before | 読む前】
畳み人ってどういう人?
部下として、請負人として、何ができる?何をすべき?
【WHAT | 学んだこと】
①アイデアは実行してこそ価値がある
②広げ人はDO、畳み人はHOWを実行する
③畳み人の武器はコミュニケーションとタイムマネジメント
【TODO | やってみること】
①広げ人(クライアント)を観察し見ているものを想像する
②まずは指示されたことをしっかり遂行する
③冷静である。実行前に1分見直す
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Posted by ブクログ
「畳み人」という選択 「本当にやりたいこと」ができるようになる働き方の教科書
著:設楽 悠介
「畳み人」とは、経営者や上司の突飛なアイデアを、実現可能な状態まで設計し、着実に実行に移す人。時にはいちプレイヤーとして、変幻自在に活躍するビジネスパーソン。リーダーの傍にいる名参謀や右腕、様々な部署・取引先から信頼されている、プロジェクト実行のためにはなくてはならない存在の人。
本書の構成は以下の5章から成る。
①畳み人が求められている理由
②畳み人の仕事術
③畳み人のチームビルドとマネジメント術
④畳み人になるための仕事の基礎
⑤畳み人こそ、最強の広げ人になれる
大風呂敷を広げる人とその風呂敷を畳む人。発散と収束も似たような概念でもある。ゼロからイチを生み出すことは大切ではあるがそのイチをヒャクやセンに育て上げる。そこまで持っていくことも非常に大切である。本書は縁の下の力持ちでもある後者にスポットライトをあてとりあげている。
どちらも大切であるが、どちらも難しい。役割でもあり、バランスでもある。
そして、どちらも飛び抜けたセンスがある人は別にして多くの下積みが必要となる。生き方やビジネススキル、その積み重ねでその役目を行うことができる。
畳み人は基本の下積みの積み重ねがないとできない。そして、ゴールではないが、選択する道として畳み人が風呂敷広げ人にもなることができる。もちろん逆もしかり。
どちらもかっこいい。
自分自身も色々な点で広げたり、畳んだりと狭い範囲ではあるものの行ってきた。その苦労も楽しみも広がりも成長も理解できる。そのプロセスなりがストンと腹落ちしたような感覚をいただいた一冊であった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレタイトルからして、地味な裏方の、いぶし銀の仕事のありかたを書いた本なのかと思ったら、全然そうではない。
著者は、コミュニティは作っちゃうし、クロスカウンターを狙えとか、最終的には広げ人になるための作法とか、今はコンサルをやっているとか、全然普通に前に出たいし出れる人なのである。
エキセントリックな天才肌のマネジャーにもなれるし相手が凡庸なら広げて牽引する側にも回れる、バランスが良く器用な秀才ということだ。
P52 (広げ人は)プロジェクトを動かす前から否定的だったりする人に対して(こいつこのアイデアのすごさをわかってないなと)感じることが多いものです。反対意見や何らかの提案をしたいなら、まずは面白がって相手のアイデアの共犯者になること、それが畳み人としてまずとるべきポジションです。
P57 そこに費やした時間がもったいないとか、以前そういっていたではないかと言う感情を入れるべきではありません。メンバーが費やした準備が無駄になることは、少なくとも市場や顧客には関係のないことだからです。
P77 普段から選択肢を複数想定する習慣を身につけることが大切です。【中略】日々の些細な仕事でもできるだけ選択肢を多く想定する努力を重ねること、さらにいざというときに信頼できる取引先との関係をこつこつつみあげておくこと、これらをして、ドラえもんのように、広げ人にとって頼りにされる存在をめざしましょう。
P125 マニュアルは動画で作成することをお勧めします。普段使っているパソコンで作業する様子を、口頭で説明しながらスマホで撮影するだけで十分です。なぜ動画を進めるのかと言えば、マニュアル作成に時間を取られてしまうという落とし穴があるからです。
P154 あなたから報告や説明を受ける人は、基本的にその事柄について情報を持っていないと考えてください。