瀬橋ゆかのレビュー一覧
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鎌倉の不思議なガラス雑貨専門店『硝子館 ヴェトロ・フェリーチェ』には、人が心の中に必ず持つ、唯一無二の「心の宝石」を鑑定・メンテナンスする宝石魔法師たちがいる。
心の中に抱える痛みや不安を、宝石魔法師たちが美しい宝石の魔法で優しく癒していく、ジュエリーミステリー第2弾。
『赤』の宝石魔法師・緋月史...続きを読むPosted by ブクログ -
尾道の神社を舞台に神様とあやかしと人間が織りなす、美味しい思い出の味を巡る物語、コミック版はこの2巻で完結。
原作小説書籍の1巻分ですかね。綺麗にまとまって読後感ほんわか。
大切な人とのあたたかな食卓と、家族そして自分自身の生き方についてと、心模様を綴る。
元気の無い時に励ましてくれる感じが素敵。 -
絵が綺麗で読みやすいです。
現代日本風ローファンタジー、不思議な神社レストランのお話。
もふもふな小狐あやかしさんも猫も可愛いし、料理も美味しそうだし。好き。
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大好きなおばあちゃんが亡くなっても、泣けないことに心が壊れかけていた女の子。
その心を神様たちが料理で救う。美味しいものをいっぱい食べる。なんて幸せなこと。その事からの癒しの力。これからは自分と苦しんでる人にしてあげたい。 -
めっちゃ良かった!!!
『心の宝石』を鑑定して、宝石の力を使って人の悩みを解決し手助けをする宝石魔法師。とても素敵です。
読み終えて、「自分の心の宝石はどんな宝石で、宝石の色はどんな色なんだろう?どんな石言葉なんだろう?」と知りたくなりました。
タイトルと表紙も綺麗で、心が温かくなる優しい物語...続きを読むPosted by ブクログ -
ハナコトバは無理やり結び付けてる感がないことはないが、4篇の話が、それぞれ面白く仕上がっており、ライトミステリーとしてなかなか良かった。主人公の2人だけでなくココネちゃんも魅力的に書けているPosted by ブクログ
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表の主人公は彩梅(あやめ)ちゃんだが裏の主人公は嘘つきな○○である。(一応名前は伏せます)
尾道という町で繰り広げられるあやかしたちの思い出とそれにまつわる尾道グルメを堪能してると、○○が時代を遡ったスケールの大きな話を語り始める。
作中に出てくることわざ。
「井の中の蛙、大海を知らず」が頭をよぎる...続きを読むPosted by ブクログ -
植物に込められた気持ち。それを元に謎を解き明かす馨と、そんな馨の不思議な感じを「面白いヤツ」と思っている祐介との関係性が楽しい。全く違うタイプの2人がしっくり来ていて。困っている人を放っておけない祐介 と植物の事なら好奇心旺盛な馨。2人が出会う人とその人に関する謎の話をもっと読んでみたくなる。メープ...続きを読むPosted by ブクログ
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この作品は伏線が多いので何でだ?どういうこと?と常に疑問を持ちながら読んだ。なかでもココネちゃんが謎めいてていつも気になってた。
一番好きな話は第2章。クローバーを探す場面が心に残る。
p92「人間の集中力が持つのは十五分だ。一回休むぞ」という馨のセリフに感動する。ここでも祐介の足を馨が気遣ってる。...続きを読むPosted by ブクログ -
もったいぶりの連続で、読んでてなんかもうよくわからなくなってくる。もどかしいというか、もどかしさが惜しいというか。
二人の関係性はかわいらしくて好きなので続編も楽しみにしてますPosted by ブクログ -
葬式の際、陰口を叩いた親族の性悪さに唖然とするが、今まで泣けなかったというわりには、初めてレストランを訪れた彩梅が涙を流す描写はきちんとある。匿名
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花言葉に元に謎を解決とはどういうことかと興味津々で読みました。
人の想いや願いを読み解く物語でした。
学校でのいじめの話、喫茶店のお客さんに関わる謎、ミスコン出場者へ届いた脅迫状。
そして、喫茶店の常連客だった少女の家出の話など。
その行動に隠された意味や想いを植物のことから読み解く……ユニークな展...続きを読むPosted by ブクログ