猪俣和夫のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
コツコツ光文社古典新訳文庫の時間です
今回はドイツを代表するノーベル賞作家ヘルマン・ヘッセです
ドイツ文学です
ヘッセと言えば丸美屋じゃなかった『車輪の下で』ですが今回はデビュー作の『ペーター・カーメンツィント』です
日本では『郷愁』で知られている作品ですね
ドイツを代表すると言いましたが、感じとしてはドイツ系スイス文学のほうがしっくりくるのよね
いやーなんか凄かった
まあ、あれですよ
僕なんて書評家でも何でもないんで
「凄かった」を「凄かった」以上に突き詰める必要はないんじゃないかと常々思っているんですね
「凄かった」で伝わることもある
文学的で美しい表現がぎっしり詰まっている