ペーター・カーメンツィント

ペーター・カーメンツィント

869円 (税込)

4pt

4.7

豊かな自然のなかで育ったペーターは、文筆家を目指し都会に出る。友を得、恋もしたが、都会生活の虚しさから異郷を放浪した末、生まれ故郷の老父のもとに戻り……。青春の苦悩、故郷への思いを、孤独な魂を抱えて生きてきた初老の独身男性の半生として書きあげたデビュー作。

...続きを読む

ペーター・カーメンツィント のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2019年12月14日

    ヘッセが書く男の子は、たいてい女の子にモテないし、ウブである。
    例にもれず、ペーターもモテていない。
    そこが面白い。

    0

    Posted by ブクログ 2024年01月06日

    コツコツ光文社古典新訳文庫の時間です

    今回はドイツを代表するノーベル賞作家ヘルマン・ヘッセです
    ドイツ文学です

    ヘッセと言えば丸美屋じゃなかった『車輪の下で』ですが今回はデビュー作の『ペーター・カーメンツィント』です
    日本では『郷愁』で知られている作品ですね

    ドイツを代表すると言いましたが、感...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2023年05月31日

    ヘッセが好きで最近よく読んでいるが、ペーター・カーメンツィントもヘッセの表現力によって素晴らしい本になっている。
    ペーター・カーメンツィントという独身男の半生の物語で、母親の死から始まり、親友二人も亡くし、主人公は生と死について考える。主人公が人生の意味や生、愛情について考察をしていくなかで自分も疑...続きを読む

    0

ペーター・カーメンツィント の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

光文社古典新訳文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す