藤川よつ葉のレビュー一覧
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ネタバレこの(5)も、実に美味しかったです。
週刊ヤングジャンプで毎回、読んでいて、満足させて貰っているけど、単行本で読むと、更に美味しそうに感じてしまいますね。
そう感じる理由は、やっぱり、藤川先生とうえの先生が実力者だからでしょう。美食と美女、そのどちらも愛している両先生だからこそ、雑誌でも、単行本でも楽しめる漫画を描けるのです。
本当に、心から感謝したいですね、食漫画好きとしちゃ。
撫子さんクラスの美女が、美味しいものを美味しそうに食べている、その姿を見るだけで、冗談抜きに、心が満たされて、「あぁ、この漫画が読めて良かった」と思う訳です。
改めて、この(5)で思ったんですけど、撫子さんの食べ方と言うか、食事に対する向き合い方には、礼儀、を感じますよね。
食べ物と料理人に対する、一切、混じりっ気のない尊敬の念、ざっくりと言えば、感謝の気持ちが、撫子さんの食べ方には表れています。
だからこそ、撫子さんが食べている所を観ていると、お腹が空いて来てしまい、彼女が食べているモノを食べたくなるんでしょうね。
この(5)で、撫子さんが食べているものは、もう、どれも美味しそうでしたけど、胃が痛くなるほど悩んで、一つに絞らなきゃならないのであれば、第42食「味なやつ」のアジフライですね。博多式鉄板焼肉や、ハムライス、パーコーも美味しそうでしたが、一つに絞らなきゃいけないってなったら、私はアジフライを推します。
理由は、アジフライそのものが好きってのもあるんですが、撫子さんの味変テクニックに脱帽したってのが大きいですね。基本、私は、アジフライは醤油、たまに、ソースなんですが、まさか、初手で塩とは・・・参りましたって感じです。
この台詞を引用に選んだのは、撫子さんの魅力が、また一つ、解明されたな、と感じ入ったので。
魅力的な人ってのは、やっぱり、常に変化を恐れず、むしろ、今の自分をもっとイイモノに変えるための努力を惜しんでいませんよね。
色々な人と関わり、環境や状況に適応して、自分を変える、それでいて、大事な芯だけは決して曲げない。
だから、撫子さんは外も中も美しいんでしょう。
男女関わらず、美しくなりたいって人は、まず、変化、そこを意識すべきかもしれません。
もちろん、他者を平気で貶め、貶し、嘲り、蔑む周りに合わせて、自分の心を殺し、つまらない人間になっていく事は変化とは言いません。
それは、劣化です。美しくなるどころか、醜悪になっているだけです。
美しさ、とは己の生き様。自分で、恥ずかしい、と感じぬ生き方を出来る人間こそが美しい。
まぁ、こう書くと、罪を犯しても罪悪感を抱かず、俺カッケーと思っている輩が美人って事になっちゃいそうですけど、そういうのは、もはや、人ではなく、単なるケダモノに過ぎないので、例外っつーか、除外の対象です。
自分の生き様を恥ずかしくない、と言える美人は、例え、自分の大切な人に、自分の生き様を見られても、恥ずかしくない、と断言できる気がします。
何だか、言いたい事が、自分でも分からなくなりそうなんで、ここらで纏めますが、要するに、変化が止まらない撫子さんは美人、そこが重要なんです。
そして、大人の美しい女性同士の友情、実に尊い!!
「前半シャキシャキ、後半とろりと、旨味が増す食べ応え・・・もんじゃって、一枚で『前菜からメインの食べ応え』に変わる、“変化する粉もの”なのが面白いでしょ・・・!」
「変化する面白さ・・・なるほどね」
(ちょっとさみしく思ってたけれど・・・良いものを知って進化していく)
「なんか、撫子はもんじゃっぽい」
「えぇ、何が!?」
「なんとなく」(by和泉撫子、凛華) -
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ネタバレこの(4)も、撫子さんは美しかったです。もう、表紙から、読み手の食欲を刺激してくると同時に、撫子さんの色っぽい視線にドッキンコさせてきます。この構図、完全に確信犯ですよね、藤川先生、うえの先生。
撫子さんが美人であるのは、既に周知の事実ではあります。当然、美人の中でも、特に突き抜けている、上の上であるのは揺るぎません。
意見は色々でしょうが、上の上である美人ってのは、見た目だけじゃダメな気がします。
あくまで、私個人の感覚ではありますけど、上の上の美人は、食事の所作、これが洗練されているものじゃないでしょうか? 『女優めし』で、撫子さんの食べ方を見ていると、私の感覚は間違ってないな、と確信させてくれます。
皆さんの近くにも、もしかしたら、いるかも知れませんが、美人もしくは美少女なのに、食べ物が口の中に入ったまま喋ったり、クチャクチャと大きな咀嚼音を立てたり、また、箸使いが雑だったり、食べかすをそこらに飛ばしたりするタイプ。
百年の恋も冷めるってのは大袈裟でしょうが、なまじ見た目が良いだけに、食事の所作がみっともないと、余計にガッカリさせられてしまいますよね。
けど、撫子さんは、ますます、惚れ直させてくれる食べ方なんですよね。丼ものでも、定食系でも、麺類でも、そのメニューに適した美しい食べ方をし、私ら読み手を魅了してくれます。
多分、いえ、間違いなく、藤川先生とうえの先生は、撫子さんの食べ方にも、しっかりと意識を向けてくれています。食系漫画が好きな漫画読みとしては、そこが嬉しいですよね。
この(4)も、そんな撫子さんの美しい食べ方で、どれもが、ますます美味しそうに見えるメニューばかりでしたが、個人的に、最も、腹の蟲が吠えたのは第36食「神の一手」で提供された、自家製チャーシュー、鶏ささみ、牛肉のたたき、でした。一流レストランやデパートの地下グルメではなく、商店街にあるお肉屋さんが作っている一品ってのが、実に好い。このホッと出来る味は、地元に根付いた店だからこそ出せるものじゃないですかね。
そんな庶民的な一品を食べる時でも、撫子さんの所作は美しかったです。こうゆうのに適した食べ方があるのか、と思うかもしれませんが、撫子さんの美しさは、「あるんだな」と思わせるだけの凄味があります。発泡酒を飲む時の勢いの良さは、実に素晴らしいですよ。箸でなく、竹串でチャーシューなどを口へ運び、その旨味を堪能している様に、読み手のほとんどが、体の中の血が熱くなってしまったに違いありません。ほんと、罪作りな美女ですよ、撫子さんは。
この名言を引用に選んだのは、撫子さん、さすがです、と感服しきったので。
女性が口を大きく開けて、食事をする、なんてみっともない、と仰る方もいます。
まぁ、その意見自体は間違っちゃいない、と私も思います。
しかしっ、世の中には、周りの視線や意見など気にしちゃいられないほど、羞恥心を吹っ飛ばすほど、ビッグサイズで美味しいモノがあるのです。
そんなビッグサイズを気持ちよく食べるには、なおかつ、作ってくれた人への感謝を惜しまずに表現するには、どうするべきでしょうか。
そう、一気に、ガバッッッと大きく、顎が外れんばかりの勢いで、一切の躊躇なく、口を開けて挑むのが正解であり、礼儀っっ。
むしろ、お上品にちょぼちょぼ食べる方が、不正解であり、マナー違反なのです!!
美人の皆さん、こういうサンドイッチやハンバーガーを食べる時は、遠慮しないでください。
案外、アグレッシブに食べる、そんな姿に惹かれる男性は多いんですよ。
(サンドイッチは、縦で食べるのがマナーなんていいますが・・・この巨大サンドイッチの場合、縦とか横じゃなく、とにかく、こぼさないよう、お皿に置かれた角度のまま、口へ真っ直ぐ持ってきて食べる!のだけど、あう、口の幅がぎりぎり・・・でも、「サンド」で味わってこそのサンドイッチ!思い切って、がぶっといきます!)(by和泉撫子) -
購入済み
ももちゃんて、SNSを駆使しているだけあって、語彙力や表現の仕方が半端ないな。
いつも「(カレー)沼に数えるな!」とかいいながらも、夏美ちゃんとの言葉のやり取りをみてるとお互いに波長があってるという感じ。
おしゃれな外観、内装、かつ、スリランカ料理。
ふわっと和のテイストに合ってそうで気になりますね。 -
購入済み
ラビリンス感が上がってる
新宿駅周辺は、だいぶ区画整理も終わり、西から東(逆もまたしかり)へもコンコースで行き来できるようになったのは嬉しいけれど。
相変わらず待ち合わせするのは大変ですぞ(苦笑)
カレースタンドがあるのは、いかにもサラリーマンが行き交う場所らしいですね。
一人でも気軽に入れるのがまたいいんだ。これ。 -
購入済み
さらに深い
ぶくぶくぶく。
珍しい先輩と香菜ちゃんコンビのおでかけ。
まさか、夏限定の冷やしカレーの存在にゾクゾクしました。(いろんな意味でトリハダ)
そして冷やすことで、アノ!パラペーニョが辛いだけでないコクを出すなんて。
東京の新橋って、独特の空気感があるんですよね。 -
Posted by ブクログ
ネタバレこの(3)も、美味しい食漫画でした。綺麗な女優が美味しい料理を幸せそうに食べる、ただそれだけだが、だからこその破壊力が、この『女優めし』には、確かにある。
女性が主人公の食漫画は、数多くあるが、個人的には、この『女優めし』は断トツだ、と思っている。
さすがに、『クッキングパパ』に勝っているか、と考えると、少し厳しい気もする。『クッキングパパ』は、描き手の経験値があまりにも違い過ぎるし、『クッキングパパ』は料理シーンがあるから、より魅力的なんだよな。けど、食べた時のリアクション、幸せ、と解かる笑顔は、絶対に負けてない、一ファンとして断言したい。
くどくなってしまうが、また、『アメトーク』でグルメ漫画特集が催されるならば、この『女優めし』の良さを、漫画好き芸人さんたちに、ガッツリと語って欲しい所である。
個人的に挙げたい、この『女優めし』の魅力は、ヒロインである撫子さんの食べた時の幸せそうな表情であるのは言うまでもないが、その撫子さんのファッションのセンスも素晴らしいって事は忘れずに言っておきたい。
美味しい料理を誠意を持っていただく、その信念を、私は撫子さんの服装から感じ取っている。美しい人は、センスの良い服を着る事で、より美しくなるものだ。
この(3)、どれも美味しそうで、涎は出るわ、腹の虫は泣き喚くわ、暴食の王のリミッターが外れそうになるわ、で大変だった。
どの回も推しではあるが、あえて、一つだけ、を挙げるのであれば、私は第25食「素晴らしき哉、ホルモン!」だ。ホルモンを食べるために、疾走する撫子さん、美人だわ。
撫子さんレベルの美女が食べると、ホルモンがより美味しそうに見えるから、実に不思議だ。ラストで、ホルモン御飯を作るってのが最高で、自分でもやりたくなっちゃう。
また、撫子さんが、ホルモンの焼き方を知っているってのもポイントが高い。肉好きなら知っていると思うが、ホルモンを焼くってのは、実に難しい。きっと、何度も通って、最高の味になる焼き方を学んでいったんだろうな。美味しいモノを食べるための努力を惜しまない人を、私は尊敬する。
この台詞を引用に選んだのは、破壊力ッッ、と膝から崩れ落ちてしまったので。
これ、言われたい、やられたい、と思った読み手は私だけじゃないはずだ。
変態性が露見してしまいそうだが、まぁ、今更なので、気にしない。
撫子さんが一人で食べているスタイルが、この『女優めし』の良さを保っている訳だが、撫子さんと他の人が食べている回も、それはそれで異なる好さがある。
だからといって、恋愛色が出て欲しい訳じゃない。
とは言え、撫子さんが男性と美味しいモノを食べる、そんな回を読みたいって気持ちもある。
なので、もし、可能なら、完全に女性にしか見えないレベルの外見とファッション、動作に達した、恋愛対象が同性の、女装男子と撫子さんが、ガッツリかつこってり系グルメを食す回が読みたい。
その回で、撫子さんが、女装男子に「あーん」をする回があったら、きっと、私はエモが強すぎて、鼻血を出すと思う。
「今日もお疲れさまでした。一足早く、めりーおにくりすます!!」(by和泉撫子) -
購入済み
カレーサミット(笑)
そんな感じかな。
レトルトカレー、いろいろでてますよね。
カレー用スプーンなるものも気になってきました。
行動範囲内に、にしきやさんがあるので、今度寄ってみようとおもいました。
蘭ちゃんが、ほぼ6人目の寮生になって、定例開催されることになりますのね。 -
匿名
ネタバレ 購入済み食べたくなる
3巻までは、食と程よい笑いで構成されていましたが、最終巻で主要登場人物達の気持ちが描写され、とても切ない気持ちになりました。4巻で終わりと知った時は短いなと思いましたが、結果的にとても読みやすくて楽しめました。
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購入済み
またまた深い
ソースポットでテンション上がっちゃう、ちなちゃんがかわいい。
最近よく聞くビリヤニは、炊き込みご飯に分類されるのか!と驚いたり。
美女と美少女にいやされたりと、今巻もてんこ盛り。
ほんと読むたびにお腹が空く作品ですわ、コレ。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ『黒狗』の優樹が、2023年最初に感想を書く漫画はこれ!!
理由は、私が2023年最初、1月1日の朝に読んだ漫画だから。買った時から、この『女優めし(2)』を令和5年最初に読む漫画、と私は心の中で、静かに、だけれども、確かに決意し、実行した。であれば、最初に感想を書き、皆さんに読んでいただくべき漫画も、この『女優めし(2)』にすべきじゃないだろうか。
では、何故、この『女優めし(2)』を今年、最初に読む漫画、と決めたのか。それは、私が、この『女優めし』を推しているからに他ならない。
2022年も良いグルメ漫画が世に出た。2022年よりも前に連載を始めている作品もあれば、2022年から連載がスタートした作品もあった。そんな数多い食系漫画の中で、飛び抜けていたのが、この『女優めし』だ、と私は確信している。そして、2023年も、その成長する勢いは止まらない、と予想している。
再び、『アメトーク』でグルメ漫画回をやるのであれば、推薦陣の半分くらいに紹介して貰えるはず、と期待できるだけの力を、既に宿しているんじゃないだろうか、この『女優めし』は。
主人公の撫子さんのキャラ、彼女の色気が滲み出ながらも、高根の花過ぎない食べ方、そして、何より、料理の描写。どれもが素晴らしく、読み手の空腹感を凄まじい物にさせる。
読んでいて腹が空く、これを食べたい、と思わせてこそ良い食漫画、と考えている私にとって、この『女優めし』は唯一にして達成が容易ではない条件を、しっかりとクリアしてくれている。だから、本気で推せる。
カツカレー、お好み焼き、立ち食いそば、ホットケーキ、焼き鳥フルコース、漁師めし、エビフライ、チャーシューチャーハン、どれも腹の虫が吼えるほど、撫子さんは美味しそうに食してくれたが、私の中に住まう暴食の怪物が表に出かけたのは、間違いなく、麻婆豆腐だった。これは、圧倒的。
言うまでもない事だが、他の回からも、撫子さんの、その料理に対する愛、感動と、料理人への尊敬や感謝、美味しい物が食べられる幸福感が伝わってくるんだけど、この麻婆豆腐の回は、そこが特に凄かった。撫子さんが定期的に食べたくなるモノは何か、と思案した際、真っ先に思い浮かぶ一品だけある。何より、私が嬉しかったのは、撫子さんが麻婆豆腐をライスにかけて食べる派である点。ほんと、撫子さん、しゅきッッ!!
個人的には、週刊ヤングジャンプ連載作品の中で、『スタンドUPスタート』に続いて、ドラマ化が決定して欲しい作品だ、この『女優めし』は。撫子さんの持つ艶を出せる女優さんがいるか、そこなんだよな、問題は。しかし、食事シーンの心象風景、これをアニメではなく、グルメドラマを作るプロ集団の工夫で再現して欲しい、と思ってしまう。
この台詞を引用に選んだのは、撫子さんの食事に対する「本気」、食の流儀、をハッキリと感じ取れるモノだからだ。
もちろん、私が勝手に感じ取っている訳だが、わかる、と同意してくれる方も、このレビューに目を通している方々の中にはいるんじゃないだろうか・・・いてほしいなぁ。
美味しいモノの、美味しい所を、しっかりと、真っ向から、リスペクトを示して味わうってのは、簡単なようで簡単じゃない。
それが意識ではなく、本能レベルで出来ているからこそ、和泉撫子は美しい人間なのだろう。
この(2)も、しっかりと細部まで味わう事が出来ました。
藤川先生、うえの先生、ごちそうさんでした!!
次巻も、心を空かして待っております。
(さてさて、最後に・・・残ったかき揚げをホロホロにして・・・かき揚げ、そば、つゆの三位一体をたっぷりと・・・急いでいても、この時間は、じっくり味わいたいの。少し油がにじんで、コクが増したつゆが、ちょっとジャンクで最高! ちょっぴりマナーはよくないけれど、こういう食べ方ができるのも、立ち食いそばの魅力)「ごちそうさまでした」(by和泉撫子)