アンドリュー・ノリスのレビュー一覧
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おもしろかったー。グリーティングカードの通販というシンプルなビジネスに適材適所でどんどん友達を巻き込んでいく話。そもそも、絵の得意な友だちに画像を使わせてもらっておばあちゃんに贈ったのが最初。そこから、パソコンやネットに強い友だちにサイトを立ち上げてもらい、注文がたくさん来はじめると、こんどは数学に...続きを読むPosted by ブクログ
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ビジネスをテーマに書かれた本作はビジネスだけでなく友情や家族などの人間関係にもその筆が及んでいる名作。舞台はイギリスだが同じ本は日本では書かれなかっただろうな、と思う。子どもに何度も読み聞かせてあげたい。Posted by ブクログ
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面白かった。主人公のあるアイデアがきっかけとなり、それが膨らんで友だちを巻き込み、ビジネスとして成長していく過程が描かれている物語。その後どうなるんだろうとドキドキハラハラしながら読んだ。ルーファス叔父さんが登場するところからビジネスが本格的になり、子どもだけでなくまわりの大人も取り込まれ、その行末...続きを読むPosted by ブクログ
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5.6年から。経営、ビジネス論プラス自己啓発ありの実用のための物語。あとがきにあるように、お金儲けのリアルな方法なので、小学校では置かれない類だが、確かに今後の児童向けには必要な内容だと思える。
章分けが絶妙で、ビジネスの名言とともに物語が流れていてとても読みやすい。Posted by ブクログ -
起業するってこんなちょっとしたことから始まるんだ!お金ってこうして儲けるんだ・・・自分も何かやってみようかな・・などなど、今までの「読書」とはまるで違った体験が得られました。沸き起こった感想をどういえばいいのか、若い時にこういうことを知っていれば・・・とか、経済はもっと勉強しないといけないとか・・ま...続きを読むPosted by ブクログ
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ビジネスを始めるきっかけや順序がわかりやすく描かれている。自分にも何か出来そう、やってみたいと思わせる力がある。Posted by ブクログ
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主人公にしか見えないマイクは、なぜ?
何のために現れるのか?
「マイクのことは本当だ。完全に、100%真実だ。そう言えるのは、僕がこの目で彼を見、彼の声を聞いたからだし、……。かれが現れたら、その言葉に注意して耳を傾けたほうがいいということも、僕はずいぶんな目に逢いながら学んだ」
作者の後書きより...続きを読むPosted by ブクログ -
おもしろかった!児童書のビジネス入門書、ってあったからもっと固い感じのお話かと思ったら、読みやすくてスルスル読めた。
ビジネスの始まりから終え方まで、勉強になる。お金を儲けたいっていうのはきっと多くの人が思うことで、でもそれを全面に出してビジネスをしてる人をみると敬遠してしまう…不思議だ。でもこんな...続きを読むPosted by ブクログ -
何気なく手に取ったのに、思いがけずサイコセラピー小説のようでびっくり。(スピリチュアルに近い気もするけど。)
主人公の名がフロイドなのも示唆的だけど、どちらかというとユングのシャドウのようでもあり。いろいろうまく行きすぎなのは否めないけど、主人公がぐだぐだ悩んだり、無用に秘密を隠したりしないで、主...続きを読むPosted by ブクログ -
テニスのトーナメント中、コートに入ってきたマイクのために試合を中断しなくてはならなかった15歳のスター選手フロイド。だか駆け寄ってきた父親には、マイクの姿は見えなかった。精神科医のピンナー先生は、フロイドがマイクと「話す」ことで、この問題を解決しようと試みる。目標とする大きな大会が近づき焦るフロイド...続きを読むPosted by ブクログ
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面白すぎるビジネス入門物語
という帯通り
12歳の好奇心旺盛な男の子、フェリックスが思いついたアイデアがどんどん大人気になり会社をつくるまでに成長する物語
フェリックス一人で全てをやるのではなく、それぞれ得意領域を持った子たちと集まり、話し合って会社を作っていく
最後は大きな決断を迫られることに...続きを読むPosted by ブクログ -
とりあえず児童書であることを横に置いといて…カモメのジョナサンとかチーズはどこに消えた?とか十二番目の天使とか、この手のいわゆる「神の啓示」ものはちょっと肌に合わないのかもしれないなPosted by ブクログ
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テニス選手として将来を期待されているフロイド。ある日突然黒いコートを着たマイクと出会う。しかし、どうやらマイクはフロイド以外には見えないらしい。それを知ったコーチでもある父親は心配して精神科医のピンナー医師と面会させる。ピンナー医師はマイクはフロイドの味方だという。
両親からテニスのエリート教育を...続きを読むPosted by ブクログ