山本多津也のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
26.読書会を主宰している側なので勉強の為に拝読
日本における読書会の歴史
課題本に古典や名著から選書することによる普遍的メッセージの継承
フィルターバブルに取り込まれぬよう最適化された情報の外に出て良質なノイズに触れる
街の書店で本を手に取るときの偶然の出会い
P66
ヤバいという言葉 KY空気を読む時代
喜・悲・驚・怒いずれにも感情を表す際に広く使われる
調和を乱さぬよう
自分の考えより先に、マジョリティの意見に同調
読書会という居場所をもってコミュニティ作り、コミュニティビジネスと言った範囲にも及ぶ
・なぜ本を読む?
自分では生きられない人生を生き、視野を広げる
・なぜ読書会に参加 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ小さな読書会を何度か主催したので読んでみようと思った。
まずこんな大規模な読書会グループ?があるのに驚き。
そしてこの猫町倶楽部の進化、成長物語も面白かった。
組織とは常に移ろいゆくもの。
「あり方を伝える」というフレーズが出てきたが、
それって考える上で、自分の考えを持つ上で大事だなと思った。
「こうしてください」と指示を出してしまえば
「そうするか、しないか」の二択になる。
しかし、あり方を伝える場合には
「こういう運営をしてきました。あなたはどう思いますか?」と
自然と問いかけることになる。
なぜ問いかけるのか。
それは一人一人の考えを知るためでもあり、考えを持つためでもある。
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Posted by ブクログ
☆楽しい学びに出会う読書会
読書会を始めてみたが、手本や参考にすべき読書会や読書会の在り方がわからない状態でいる。そこで古本屋で見つけたのがこの本。2019年に初版が出されたのは驚きだった。課題図書にするか紹介本にするかという所から始まって、運営側や参加者側両方に対するアドバイスが書かれていた。さらに読書会の文化や歴史も割と古いということがわかった。コミュニティとしての読書会を作っていくには人間関係の構築と同じように考えることが多くあるが、参加者に自由を与える事が何より居心地の良いコミュニティ作りに欠かせないとわかった。猫町倶楽部に1度参加してみて、雰囲気や運営について少しでもヒントを貰える -
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