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本の感想を複数人で語り合う「読書会」は、一人の読書よりも格段にメリットが多い。誰かの意外な感想が、自分に足りない視座を教えてくれ、理解できなかった箇所は、他の参加者が補ってくれる。課題本は、ビジネス書、小説、哲学書なんでもいい。感想を自分の言葉で表現する行為は、新しい自分の発見へもつながる。参加の仕方、会の開き方からトラブル対処法まで、日本最大規模の読書会主催者がその醍醐味を伝授。
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Posted by ブクログ
読書会は、学びを実行し継続するための仲間づくりの場。課題本は、脳が汗かくような名著を選択する。 何が面白かったのか整理され言語化、腹落ちしていなければ、他者に伝えることはできない。 たくさんの足場を持つことにより、自分の可能性に気づく。書を持って広い世界を目指す。
日本最大級の読書会「猫町倶楽部」の主催者による,読書会の運営方法についての本。ワンマンによる経営のメリットは考えさせさせる点が多い。
本を読む理由を、「自分では生きられない人生を生き、視野をひろげるため」とし、読書会に参加する理由を、「一冊の本の感想を複数の人と持ち寄り、より多面的な視座を得るため」とする。共感。
読んだきっかけは単純に読書会に参加してみたいけど読書会ってどんなん?っていう興味から。 でも、「アウトプット」「言語化」が最近の自分の課題で そのことに関する記述が多くて個人的に大変参考になりました。 ますます読書会に興味津々。
職場でも読書会を始めたので参考に読んでみました。まず著者が語る読書会の目的は「学びを実行し継続するための仲間作り」であり、これはうちの職場のメンバーが考える読書会の目的と同じです。その他には継続するための、いろんな仕掛けやコミュニティの考え方など具体的に紹介されていて参考になります。
著者は日本最大規模の読書会を開催されていて、読書会の雰囲気がよく伝わってきてわくわくした! 本について話すだけと思いきや、同じ本を読んだという共通点が新たな居場所や仲間作りに繋がるというのが面白い。読書で繋がるコミュニティって素敵だなと思った。
(2025/03/03 1h) 読書会を主催する上で、事前知識を取り入れたくて読みました。 合議制にしないという方法論に勇気づけられました。猫町倶楽部、今年中に一度参加してみようと思います。 巻末の課題図書リストもありがたい。
山本多津也(1965年~)氏は、名古屋市の住宅リフォーム会社・山本ハウジングの社長であり、読書会コミュニティ「猫町俱楽部」の主宰者。 「猫町倶楽部」は、2006年に、山本氏が読書やスキルアップに意欲的な友人と4人で作った読書サークルとしてスタートし、口コミで参加者を増やし、更に、SNSのmixi上の...続きを読むコミュニティの立ち上げにより約2年で参加者は1,000人を超え、その後、中日新聞やNHKニュースでも紹介された。現在は、名古屋、東京、大阪、金沢、福岡の5都市で、年間約200回の読書会を開催し、10代から70代まで、延べ9,000人が参加する、日本最大規模の読書会コミュニティとなっている。 本書は、山本氏が、「猫町倶楽部」の歩みと活動内容、読書会の効果、山本氏の「猫町倶楽部」にかける思いとそれ故の運営方針等を綴ったもの。 私は習慣として読書はするものの、これまで読書会に参加したことはなく、「猫町倶楽部」のことも本書で初めて知ったのだが、このような興味深いコミュニティがあることに少々驚いたし、ネットの「猫町倶楽部」を、少し時間をかけて覗いてみようと思った。 尚、読書会の効果については、概ね想像される内容だが、「予定調和な人生における良質なノイズ」という表現は極めて的確だと感じたし、「日常の延長線上には決して発生し得なかったであろう偶然の出会いを求めて、書を持って街へ出ましょう。家の中で一人で本を読むのでなく、家の外で、みんなで読んでみましょう。知らない誰かに指定された課題本を読み、それについて知らない人と話してみる。その場には日頃あなたが読まないような本を読む人がいて、日頃接することのないような分野で働いている人がいる、日頃訪れることのないような場所で開催されている・・・そんな会に身を置いている瞬間のあなたは少なくとも、日頃あなたを包んでいるフィルターバブルの、一歩外側に出ているだろうと思うのです」というくだりは、「読書」という行為に留まらず、改めて心に留めておくべきものだと思った。 加えて、本書の大きな読みどころは、「読書会」をコミュニティとして運営するための、山本氏の様々な心掛けや工夫であり、インターネットの普及により誰もが24時間他者と繋がっていられる環境にありながら、同時に孤独を抱える人が増えている現代社会において、コミュニティとはどうあるべきかを考える上でのヒントとなることも多い。(無論、集団の性格によって、取り入れられるものも取り入れられないものもあるが) 読書会について語りながら、読書について、また、コミュニティについて考えさせてくれる、なかなかの良書である。 (2023年4月了)
人生で一度も読書会に参加したことがなく、雰囲気を掴むために読んだが面白かった。 色んな人達と意見を交換する機会というのは日常的にはそうそうないので、視野を広げるために読書会に顔を出すのはアリかもしれないと思った。
元旦からオープンダイアローグの本を続けて読んだけど、読書会のルールにも通じるところがあるな、と感じました。オープンダイアローグよりは読書会の方が参加のハードルは低そう。参加してみたいな。
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