方丈いちりのレビュー一覧
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妊活をしたい女性側の夫婦と妊活を強要させられている夫婦の男性側の視点。
それぞれの夫婦間で温度差がありすぎてツラい。こういうところで相手とすれ違ってしまうのだろう。
相手がクソ過ぎて早く織恵と啓介がくっついて欲しいと思ってしまう。 -
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パートナーつよ…
啓介の奥さんは自分が旦那を追いこんでることに気付いてない。こういう人間は自分が正しい、相手が悪いと思い込んで自分を正当化することで精神を保てれているのだろうか。家にいるのに母親か上司といるみたいで疲れるだろうな…。
織恵のダンナも見下してる感ハンパない。
織恵と啓介はお互い同じような立場で精神的に追い込まれてしまって惹かれ合ったのは必然だったと思う。続きが気になります。 -
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怖すぎるのは本能
この作品どんな方が読まれているのでしょうか。
はっきり言って妊活に疲れている方には刺激が強すぎるかもしれません。
作者が表現したかったのは結末ではなくて妊活に向かってしまう女の性(さが)だと思います。
魅力的な不倫相手、夫からのモラハラ、友人関係、これらは赤ちゃんが欲しいという気持ちに比べれば全てとるに足らない事。
若い方や苦労なく子宝に恵まれた人には絶対わかってもらえない葛藤嫉妬悲しみが描かれていました。
私も長く不妊治療していたので本当に自分の事かと思うほどリアルな作品でした。
きっとみんな織恵と同じだと思います。
あなただけじゃないたくさんの人が同じ気持ちで頑張っていると思 -
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幸せからモラハラへ
どこの夫婦も、最初は普通に幸せになろうと思って一緒になったんだと思います。
ところが人それぞれ個性があり、人格や身体的な事も、だんだん月日が経つにつれて状況だって変わっていくのです。
オリエは昔見た近所の家庭の暖かさが羨ましくて、忘れることが出来なかった。
旦那や相手側の奥さんも、社会的地位のありそうな人はそれが段々助長されていってモラハラなどをするようになる。
上手くまとまりませんが、そういった事がテーマだと思います。 -
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恵の旦那最低だわ。正直言ってこんな人との子なんて欲しくない。不妊治療がどれだけ大変か分かってない。旦那も一緒に病院に行くべきだわ。ま、こんな人は何かに理由つけて病院に付き添わないだろうけど。
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先が気になります
子供が欲しくてもできない辛さは、同じ思いの人にしか分からないものだと思います。このお話が今後どのような展開をしていくか、とても気になっています。
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いろいろ思うことがありますが
最後の行動を見るに、結局主人公は「自分を満たしてくれて、優しくしてくれる人との子供が欲しい」と思ったのかなと思いました。
それでもなお旦那と関係を続ける選択肢を取ったのは謎ではありますが、「子供は諦めて優しい男と日々過ごせる幸せな世界線」と「常に精神的苦痛を伴うが子供を望めるかもしれない世界線」…だと、妊娠できる望みもかけてギリギリのタイミングで後者を取った。
または長年配偶者からのモラハラのダメージが蓄積された故に「自分は幸せになってはいけない」という洗脳で結局元鞘に戻ったという可能性もあるのかも。
1人取り残されることになった不倫先の男性が、少し可哀想だなと思いました。 -
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妊活が生活のリズム
妊活の毎日が生活のリズムになっていて、諦めた時に妊活をしてない自分は、何もする事がない事に気が付きました。妊活が楽しかった訳ではないけれど、もう2度と、あの生活には戻りたくない。旦那のせいで生めなかった旦那に土下座して謝らせたい。責任も感じていない、女だけが辛い不妊治療。お金も、時間も健康だった体も返して欲しい。
そう思いながら読めました。
旦那には2度と抱かれたくない。離婚を考えています。