ミシェル・オバマのレビュー一覧

  • 『マイ・ストーリー』 2020ガイドブック(試し読み付)
    バラクオバマとのエピソードは愛と温もりに満ち溢れていて、読むこちらも眩しさに目を細めてしまう。
    特筆すべきは選挙活動の最中の娘さんのバースデーパーティーのエピソード。
  • マイ・ストーリー
    すごく読みやすい。
    地の文章もすばらしいのだろうけど、翻訳もすばらしい。
    ひとつの少女の物語として、ウェルメイドされた小説のように(赤毛のアンみたいな)読んでしまった。

    幼き頃のシカゴのサウスサイドの街並み。
    出て来る登場人物(彼女の親戚たち)みんな愛おしい。
    父・母・兄についてもとっても魅力的だ...続きを読む
  • マイ・ストーリー
    正直でエネルギッシュな人柄にパワーをもらった。女性として生きる視点、改めて考えるきっかけになった。Respectし合えるパートナーを持つことの素晴らしさ。
  • マイ・ストーリー

    女子必読

    編集者が優秀なのもあるが、やはりミシェル・オバマその人そのものが海を超え言語を超え伝わってくる良書。彼女の努力と高学歴は、教育があればお金が儲かるとは一言も言っていない。自分の人生を主体的に幸福にするために、と述べている。ファーストレディ就任中の様々な活動や辛かった事が手にとるように伝わってくる。ア...続きを読む
  • 心に、光を。 不確実な時代を生き抜く
    後半の方が読み応えがあった。オバマ夫妻の信頼関係の築き方、実親との関わり関係性、バラク氏実親の人間性、実子の反抗期時代その後など、現在のミシェルオバマさんへの成り立ちへの理解が深まりクリアになる1冊。

    気高く生きるためにミシェルが心掛け実行していること。
  • 心に、光を。 不確実な時代を生き抜く
    「マイ ストーリー」に続くミシェルさんの第二弾。全ての人を包み込み、その存在を認め勇気づける温かさ、庶民的な親しみやすさに、ますますファンになる。「どんな人生を送っていても、ミシェルさんになら肯定してもらえるのではないか」と誰もが思いそうな底抜けの温かさを感じる。

    マイノリティ、アウトサイダーとし...続きを読む
  • 心に、光を。 不確実な時代を生き抜く
    これほど世界に勇気と優しさを与えてくれた、立派な女性でも、不安に押しつぶされて逃げたくなる時があるのだと知って、勇気づけられた。
    自分が不安に負けないように、自分から自分へ、ポジティブな言葉をかけること。
    そして、他人に不安を与えないこと。特に子どもは、大人の顔色に敏感だから、笑顔でハグして「あなた...続きを読む
  • マイ・ストーリー
    バラク・オバマの妻であるミシェル・オバマの自伝。貧困街の生まれでありながらも名門プリンストン大学とハーバード・ロースクールを経て弁護士になり、バラクと出会い結婚し、ファーストレディへ。順風満帆に見えるサクセスストーリーの裏側が紹介される。

    自分のことを「賢くて分析好きの野心家」だと考え弁護士の素質...続きを読む
  • マイ・ストーリー
    2009年から2017年までアメリカのファーストレディを務めたミシェルオバマの人生を自伝的に書いた一冊。

    賢くてたくましくてしなやか。

    誰かの求める女性像に、世間的なものに囚われて私たちは物事を判断しがちである。
    世の中には家柄や肌の色など、自分の力でどうしようも出来ないこともある。
    でも、出来...続きを読む
  • マイ・ストーリー
    印象的だったフレーズ
    もちろん、このように生まれながらに自信を持っていることは素晴らしいが、…慣れるまでには努力か必要だった。…ただその存在感が強すぎたのだ。その自信、自分が世界に変化をもたらすことができるという彼のそばにいると、どうしても彼と自分を比べて気後れした。…本人が気づかないうちに私自身の...続きを読む
  • マイ・ストーリー
    ミシェルは、賢くて、パワフルで、それでいて優しさあふれる方だと感じました。

    前半の生い立ちから大統領夫人になるまでの記述は、米国の差別意識や教育環境などをうかがい知ることができました。

    後半は、プライベートなど全くない公人としての立場と、家族を守る立場との狭間で、揺れる気持ちが良く伝わってきまし...続きを読む
  • マイ・ストーリー
    ・内助の功
    ・その時代のファッションアイコン
    が自分の中のファーストレディー像だった。

    彼女の場合そのどちらも持ち合わせていたけれど夫とはまた別の独立した存在に見えていた。(実際にその人物になることが幼少期からの願いであり、本当に彼女の思惑通りだったのにはビックリした)

    夫が手の届かない賢者であ...続きを読む
  • マイ・ストーリー
    ミシェルオバマの幼少期、オバマとの出会い等のプライベート部分が書いてあり、親近感がわき、面白かった。そしてファーストレディーのときに取り組んだことや経験したことが書いてあり、一見華やかにみえる生活であるが、苦労も多いことを学んだ。
    ミシェルオバマほどの才能がある人でも『自分は十分であるか』という疑問...続きを読む
  • マイ・ストーリー
    三日間で一気読み。貧しいが子どもの教育を大切に考える両親の元で育ったアフリカ系アメリカ人の少女が、いかに不安を克服しながら自らの能力を開発し、想像も出来なかった世界に身を投じ、ファーストレディになる前となってからはマイノリティ故の誹謗中傷に打ちのめされながらも出来ることを探し、人々に勇気を与える行動...続きを読む
  • マイ・ストーリー
    友人同士でお喋りしているような感じでゆったり物語が進むので、もし最初から読み始めていて飽きてきたなあ…となってしまったときは、序盤を読み飛ばして大学に入ったあたりから先を読んでみるのがおすすめです。

    ・サウスサイドで生まれ育ったミッシェル氏が、マイノリティであることがどんなことを意味していたか、「...続きを読む
  • マイ・ストーリー
    ホワイトハウスの内側の世界への好奇心から手にし、その観点からも十分面白かったが、比較的貧しい地区で生まれ育ちながらエリートとなった意志の強さと行動力に素直に感服した。夫がだんだん政治の世界へ深く入っていくにしたがい生じる、家庭とキャリアの両立という、言葉にすると陳腐なほど普遍的な悩みを両手いっぱいに...続きを読む
  • マイ・ストーリー
    オバマ前大統領の妻、ミシェルの自叙伝。
    一般的な家庭から、ファーストレディにまで上り詰めるまでの逸話は、黒人が米国で生きていく事の困難さを認識させられると共に、可能性の国であることも感じられた。
    夫としてのオバマ前大統領の姿は親近感を感じる。