白石謙二のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ヴォイスティーチャーが紹介する言葉と声の磨き方。「人に好かれる話し方」というのは、「何を話すか」ではなく、声や態度を工夫することだと提唱する本。
欧米のビジネスパーソンはヴォイスティーチャーから指導を受けているという。本書には、か細い声、暗い声、甲高い声などを改善するトレーニングが掲載されており、付属CDを聴きながら練習することができる。内容は非常に充実しており、チェストヴォイスやミドルヴォイスなどの声の種類を分けることだけでなく、様々なアプローチで声と印象の関係を浮き彫りにしており、まさに圧巻である。
質の良い知識が増えるだけでなく、実際に声を出すことで変わっていくのが本書の魅力である。トレーニング後の爽快な顔の筋肉痛がなんとも言えない。普通に生活しているだけでは、やらないであろう発声方法により、声帯が進化していくようだよ。
思えば、脳も声も体の一部なわけで、近年の関連書籍がヒットするのも時代の流れで合理的科学的なものを求める風潮にマッチする納得の現象である。身体に関係するトレーニングは近年まで危ないものが多かったように思える。休みや水分などの余剰的な部分が大事にされてきたのは、ホント最近な気がする。
アメリカでは第二次世界大戦の時点で兵士の休憩を重視してたと聞くので、日本が特にそうなのだろうか。なんで今まで無茶な理屈や方法が罷り通っていたのか。反論が許される土壌がなかったのか、リアルにそう思ってたのか。もっと後の時代になれば、今の手法もおかしいと考えられる可能性は十分にあるため、あんまりツッコミ入れてもしょうがない気もする。
声を極めるには十分信頼に足る本だと思われる。あらゆる職種・年代にオススメできる声の虎の巻。 -
Posted by ブクログ
声の出し方、人前での話し方の技術を向上させようといろいろな本を買っていたが、本書はCDもついてより実践的だ。
司会者等人前で話すのが本業でないビジネスマンでも、会議や朝礼、プレゼンなどで話す機会は多い。
そんな時、この本に書かれていること、CDでの練習を積み重ねることにより、見違えるような話し方が可能となることだろう。
特に滑舌が悪い、声が小さい、こもりがち等の人は、それが天性のものと諦めず、本書に付属のCDで訓練することによ改善されることであろう。
まずは恥ずかしがらず、毎日発声練習を行うことが大切かと思う。
大きく口をあけて「あえいうえおあお」だけは最低限毎日繰り返えそう。
そんな気付きを与えてくれる本だ。 -
Posted by ブクログ
【目的】:声の磨き方を知りたい。
・自分の声に良い悪いはなく、誰でもトレーニング次第で声を磨くことができる。
・準備は、リラックス(顔、舌、身体)と姿勢
・両腕は身体に沿ってゆるめて垂らす。
・腹式呼吸(吐く息を意識する)
・3つの発声(チェスト・ミドル・ヘッドヴォイス)を使い分ける。
・5つの良い声(声量のある、明るい、よく通る、響く、やわらかい声)のトレーニング
・シチュエーションによって使う声を意識し、使い分ける。
#舌のウォーミングアップの練習で、普段いかに舌を動かしていないか分かった。
#良い声には、どこの部位でどんな声をどのように出すかを意識することの大切さが理解できた。
#CDつきで具体的な練習もできる実践的な本だ。
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Posted by ブクログ
ネタバレ声や喋り方、発声に少し自信がないので、改善しようと買ってみた。
CD付きだが、CDの方はまだ全然聞いていない。なので今の所は未評価とさせて貰う。
150ページ超だが、文字は大きく、文字数は少ない。行間も空いているし、全体的に空白が多い。文章も軟らかく、全体的に読みやすい印象。
プロローグ・日本にはコミュニケーションがなかった!
第1章・人間関係を劇的に変えるには?
第2章・あなたの印象を決めている声のこと
第3章・「好印象」を作るための基本トレーニング
第4章・印象が変わる!「五つの声」
第5章・声のプロが教える!シチュエーション別「声の出し方」
まず最初に、発声がどれほど人生において重要か、と言うことを説明し、その次に声がどのように出ているのか、どういったタイプの声があるのか、というメカニカルな部分の説明がある。
で、声の出し方のトレーニングになる。
顔のストレッチや正しい姿勢、呼吸法などから、声を出すときにどの部分を意識して、どう使うのか、と言うことの説明。発声トレーニング法。で、状況別の適した声の使い方と、その声を出すための練習法などが記されている。
これを読んでみて感じるのは、やはり本では限界があるのかな、と言うこと。自分はこれを読んだからと言って、特別改善はしなかった。それは、トレーニングをきちんとしていないから、と言うこともあると思う。これが一番大きいと思う。
ただ、それ以外にも、声を出すと言うことはある種感覚的な部分が強く、また客観性も求められる。体型体格などにより個人差も生まれるだろう。そうなると、どうしても本という媒体ではどう直せばいいのかがわかりづらいのかな思う。
当たり前かもしれないが、実際に声を出すトレーニングが多いのも個人的には積極的になれない部分。人に聞かれてしまうので、どうしても気が引ける(苦笑)タオルを口に咥えればいいと書いてあるが、あまり効果がないよ。
一番いいのはやはり直接指導して貰うことだろう。
これから付属のCDなどを聞いてみたりしてどうなるか。
(2012年9月18日追記)一応聞いてみた。色々なメニューがあるが可もなく不可もなく。と言った感じ。滑舌を良くする練習の例文がなぜかネガティブなものばかりなのには笑った。
本としては、一応基本をわかりやすく教えてくれているし、トレーニング法もあるし、自分にはあまり効果はなかったが、それなりに価値を持っているのではないだろうか。