森脇真末味のレビュー一覧

  • 踊るリッツの夜

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    今読むと90年代の映画っぽいなぁ、と思うが、森脇作品の「匂い立つ」感じが凝縮。異国の血が混じり、イカつい外人顔の寡黙なバーテンダー金子と、裕福な大学生でチャラ男、筋金入りのフェミニストで女たらしな仲尾、この二人の関係が「本編」としえどこかにあって、「踊るリッツの夜」はスピンアウト番外編だろう。仲尾は「あんな面白いオモチャ」と言ってはからかってばかりいる金子に対して、精神的ホモな感情を抱いているのに気付いてない。その気持ちはからかうと面白いだけではない。ペーパームーンコミックス収録の『男は寡黙なバーテンダー』では、この二人が肉体関係を結んでいると解るのだが、この作品はハヤカワコミック文庫で手元に

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    2013年12月30日
  • Blue Moon 1

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    全5巻。ひたすらハラハラしたけど最後はやっぱりそうなってしまうんだ、と納得。”成長する”ってつらい。いつまでもこのままでいたい。でもそれは私が英二的だから?捨てられなければ歩き出せないのか。

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    2009年10月04日