高野光平のレビュー一覧

  • 昭和ノスタルジー解体

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    ネタバレ

    読み応えあり、骨太の教科書です。
    70年代、80年代、90年代、2000年代、
    それぞれで「ノスタルジー」がどのように
    捉えられていたか。
    年代ごとを総合的に俯瞰した図表は
    もはや宝物です。
    「キープオン」で文化をつなげていこうとする
    姿勢に敬服。
    参考書籍のうちサブカル系の雑誌が大量に含まれているのが
    すごい。全部目を通したからこその
    骨太解説本です。

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    2022年03月15日
  • 昭和ノスタルジー解体

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    中村草田男が「降る雪や明治は遠くなりにけり」という句を詠んだのは昭和6年、1931年のことだったとのこと。明治が大正になった変わったのは1912年だったので、29年前を憶う俳句なのでした。明治百年、1968年ぐらいからの振り返りなのでは?と勝手に思い込んでいたので、戦前の句であることにビックリしました。第二次世界大戦を経なくても三十年近くの明治、大正、昭和の移り変わりは市井の人々につっては十分に激動だったのでしょう。元号がふたつ変われば「一番新しい歴史」になるのかも知れません。翻ってこの5月に改元し、昭和、平成、令和という時間経過を持って令和にとっての昭和は、昭和にとっての明治と同じ近接ヒスト

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    2019年09月21日
  • 発掘! 歴史に埋もれたテレビCM~見たことのない昭和30年代~

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    「広告は時代を映す鏡」という文言は、記録される文字情報以外に現代史的記述を求めて新聞広告を繙くといった形でも実践されていたように思うが
    サブカル的な興趣に富みながらも、伝聞の伝聞といったような遠いステロタイプに凝り固まった昭和像の異なる一面を覗くことができる。
    言われてみれば確かにだが、「トリスを飲んで」の広告の先進性は時代背景にもあったのだと知見を得られた。

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    2023年09月02日
  • 発掘! 歴史に埋もれたテレビCM~見たことのない昭和30年代~

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    歴史的に貴重なCM映像資料が紹介された本。「こんなのあったのか?」という見たことがないもの、我々の固定概念を柔らかくしてくれるような話がいっぱいです。

    一方でビデオやインターネット以前のアーカイブされていない映像というのがこうやって守られているという事実も凄い!書籍ゆえに権利関係者への配慮もされていたり、自分ももっと調べてみたいとも思いました。

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    2019年10月22日
  • 発掘! 歴史に埋もれたテレビCM~見たことのない昭和30年代~

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    番組を録画しているハードディスクレコーダーではCFが来るとスキップしてしまうし、YouTubeのプリロールの動画もスキップしてしまうし、最近はすっかり邪魔者扱いのコマーシャルフィルム。先日、若い人から自分の大切な時間を見たくないコンテンツに奪われるくらいだったらポイントぐらいつけるべき!という意見を聞いて、こりゃ広告業界の人たち、大変だわ…と思いました。でも、本書に取り上げられているのは見たくないコンテンツじゃなくて見たいコンテンツだった時代のテレビCMアーカイブスです。その見たい、はタレントやストーリーや成熟したCF技法の結果としての面白がりかたではなくて、取り上げられている製品や生活そのも

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    2019年09月23日
  • 発掘! 歴史に埋もれたテレビCM~見たことのない昭和30年代~

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    <目次>
    はじめに
    第1章   最古のCMたち~アニメ編
    第2章   最古のCMたち~実写編
    第3章   今はなきCMたち
    第4章   ちょっと気になるCMたち
    第5章   伸びゆくニッポン産業~高度成長とCM
    第6章   便利な生活
    第7章   楽しい子どもたち~おもちゃ、お菓子、おまけのCM
    第8章   外国と外国人
    第9章   こんな映像もありました~お宝アラカルト
    おわりに

    <内容>
    現在立命館大学アート・リサーチセンターが所蔵するアーカイブ「20世紀のテレビCMデータベース」の豊富なデータから抜粋した本(もちろん、本なので動画はない)。CMは昔から興味があり、協会で賞を取ったCMの

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    2019年07月25日