筆者は中国帰還者連絡会の理事であった国友氏の「中国政府の我々戦犯に対する政策には道理がある。人を人として扱わず残酷な手段で殺傷し、手柄を立てたと思って高笑いするような思想を捨て、侵略戦争の罪を認め、被害者に謝罪して、再び人殺しの銃剣をとらないことを誓うことこそ、人間の尊厳を知った者の正しい行為ではないだろうか。」を引用している。日中友好を貫いた国友氏であったが、この思いは私としては納得できない。毛沢東は中国人民をどれだけ情け容赦なく殺したことか。毛沢東は人間の尊厳など思いもつかない極悪人であったと想う。