山﨑武也のレビュー一覧

  • いい加減のすすめ

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    本書のテーマは、次である。

    エゴが支配する社会にあっては、独りで純粋な清廉潔白主義を貫こうとするのは無理だ。
    必要なのは、その時と、その場所と、その場所に対して、最も適切な「加減」を考えてフレキシブルに身を処していく機敏さである。
    混乱を極めた世の中にあっては、「清濁併せ呑む」という考えが必要である。
    「いい加減」はいきていくときに必要不可欠な調整機能である。

    以下気になった言葉。

    ・日々時々刻々怠ることなく努力しているので、真面目な人であればあるほど、疲労困憊の時間が続いていく結果となる
     しかしながら、人間であるから、疲れたら休むという生存のための鉄則も無視するわけにはいかない。
     

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    2022年12月16日
  • 気くばりがうまい人のものの言い方

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    若干の古くささ、時代錯誤と感じざるを得ない節はあるものの、例を交えて語られており読みやすい。自分の話し方について考えを改めさせられる。

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    2022年05月20日
  • 気くばりがうまい人のものの言い方

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    良くも悪くも人として"あたりまえ"のことが書かれてます。

    自分の周りをよく観察してみて下さい。上司部下などの年齢に関わらず、このあたりまえの行動が出来ていない人って実は沢山いるんじゃないでしょうか。

    もしかしたら自分の行動も他人から見たら"出来ていない"に値するかもしれないし、そういったことを考え直すきっかけになると思います。

    私は社会人5年目で仕事にも慣れて、上司との関係もうまくいってる方ですが、お互いちょっとした言動にも意識が必要なんだなと思いました。

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    2021年12月10日
  • 気くばりがうまい人のものの言い方

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    たしかにと思うこともあるが、よっぽどコミニュケーションが上手くいかなくて困っている人でなければだいたい心得ているようなことが多い。
    あと、なんとなく、著者の考え方の偏りがちらついて気になってしまった。

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    2021年09月23日
  • 気くばりがうまい人のものの言い方

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    気配り上手になるための46の話題がまとめられた本。1話題につき約5ページほどで要点がまとめられている。内容としては言われてみれば当たり前の内容ではあるがそれを気の利いた一言やとっさの一言として言えるかどうかで円滑なコミュニケーションを続けることができると感じられるものは多くあった。
     個人的に印象に残った話題は以下。
     4 会話のうまい人は「相手に同じ質問を返す」
    29 あえて口にしないほうがいい話
    31 「完全黙秘」はどんな言葉よりも影響力がある
    36 「いいたいこと」ではなく「いった後の効果」を考えて発言する
    40 「頑張ります」という曖昧な言葉

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    2021年01月10日
  • 好かれる人のちょっとした気の使い方

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    人に好かれなくてもいいと謳う本もあるが、基本的には人は周りから好かれたいし、いい人だと思って欲しい。
    頼られたいという承認欲求もある。
    全員に好かれることは難しいかもしれないが、無理して自分を作らなくても、自然な振る舞いが相手のためになっていたり、優しさが滲み出ているような人間になるには、どうすればいいだろうか。
    普段から相手の気持ちを汲み取ろうとすること、相手を喜ばせようとし、自分も嬉しくなること。
    相手に興味を持つこと。

    普段の何気ない行動がそういった素晴らしい人間に近づきますように。

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    2020年11月06日
  • 気くばりがうまい人のものの言い方

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    「言葉は生き物」言ったら責任を持つ大切さ。
    「口は幸せの門」禍の門とも言えるが、幸せにもできるもの。
    言葉をよく考えて使う大切さを学ばせてもらった。

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    2020年11月01日
  • 気くばりがうまい人のものの言い方

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    『ついやってしまいがちな、その「伝え方」のダメなとこ』

    生きていく上で誰もが避けられない「ものの言い方、伝え方」について考えていく本。
    世間一般によく使われる言葉づかいに関して、思わず著者が違和感を持ってしまう、そんな伝え方を取り上げて考察していく。

    確かに、昨今のこうしとけば間違いないなんてマニュアル的な対応が当たり前なのには、ボクも違和感がある。だからこそ、この本を手に取ってみた訳だけど、「じゃあどうすればいいの?」って答えを知りたい側の人からすると、この本は拍子抜けしてしまうかもしれない。あくまで、一緒に考察したい人向けだと思う。

    いくつか自分にも心当たりがある伝え方があったので、

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    2020年08月23日