三浦康司のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
キッズマネースクールを運営するFPの書いた本。
おこづかいの渡し方というよりは、マネー教育の初歩が説明されている。
お金は「ありがとう」と交換するものだという記述は秀逸だと思う。
「売れるパン屋さん」のパートはピンと来なかったが、実際にセミナーを著者がすると、説得力があるのだろう。
電子マネーにチャージするところを子供に見せるとか、お金関係の手続きには子どもを連れて行く、実店舗で買い物させるなども、当たり前のことのように思いつつも、連れ歩くのが面倒で一人で行ってしまっていたことを反省。積極的に連れていくようにしたい。
「1個1ドルのリンゴを買う」というゲームで為替の仕組みを学ばせるのも -
Posted by ブクログ
お金を表面だけではなくて、仕組みや価値を理解することを目的とした教育的な活動やかかわりが書いてあり、親子でお金と向き合うヒントになりそう。お小遣いをあげるか迷うくらいの年頃になったときに、考え方のひとつとして参考にしても良いと思う。
我が家では、子どもが大きくなる前に、お金の捉えが大きく異なる私と夫とのすり合わせのために、取り入れたいと思える考え方や実践があったので、早速使っていきたい。
・売れない理由、実情を捉える→客のニーズを捉える→売れる工夫を考える→自分の理想を具体化する
・暮らしのお金の使い方を家族で共有する
・現金でのやりとりを効果的に取り入れる