夏見こまのレビュー一覧
-
購入済み
いろいろな感情が共存。
可愛らしい2人の子供の愛らしさ。
終末の世界の切なさ。
貞子のホラー。
それらが共存している作品でした。
一巻限りの読み切りとしてもきれいに終わっていると思います。
なので、少し時間が経つとなんとなくまた読み返したくなる感じ。好きです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレフリップ芸を披露する貞子さんが、終末の世界を二人の子どもと共に旅する物語である。
Twitter方面で発表されたネタが公式監修の下に書籍化するというのは、なんとも実に現代的な出版スタイルだなあと思わせるところだ。
内容的には、呪うべき相手もおらず、そもそもビデオ自体がさほど見られる環境でもない終末の世界で、偶然ビデオを再生した子ども二人と共に一週間の旅路に出る物語である。
旅路で出会う相手をことごとく呪っていく様は、さすが貞子さんというべき容赦のなさであるが、出会いそのものはどこか明るく、全体の柔らかなタッチと共に終末の世界を優しく描いている作品だ。
であればこそ、井戸の底に手を振 -
匿名
ネタバレ 購入済み賄いは?
まかないごはんはどんなかなぁと思って読み進めていたけど、入居初日の野菜カレーのみ。
これから入居人とのやりとりがでてくるのかな。