飛田良文のレビュー一覧

  • 明治生まれの日本語

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    ・飛田良文「明治生まれの日本語」(角川文庫)は よくある、明治にできた言葉の解説書と言へばその通りである。しかし、本書は全体を三章に分けて、全21語を採り上げてゐるだけである。明治の日本語と言はれるものはまだたくさんあるはずだが、本書にはこれだけである。頁数254、20数頁が本文以外の参考文献等であるが、それにしても語数が少ない。逆に言へば説明が詳しいのである。それは参考文献を見れば分かる。幕末から明治にかけての英語辞書や日本語辞書、参考文献には載らないが明治文学も多い。最近の多くの辞書と同様に、実際の意味や使用例豊富なのである。言葉の説明に当たつて、実際の使用状況等を確認していくことは、自分

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    2019年07月19日
  • 明治生まれの日本語

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    明治になって次々と日本にやってくる新しい物事や考え方、日本語にして定着させるのは大変なようで
    教科書に載ると定番化する例が多くて、学校教育ってスゲーんだな、と思いました

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    2019年07月11日
  • 明治生まれの日本語

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    明治期に入ってきた種々の知識は、言葉と成ることで日本に定着していった。
    ただ、外国の言葉を日本語に当てはめるのにも、意味から相応しい字を模索するという、ものすごい苦労があったのではないか……と思う。
    結果、教科書を通じて定着を見た語も多く、教科書の例文って侮れんのだな、ということも知る。

    なにはともあれ、先人の苦労の結果、私たちは「常識」のことを「コモンセンス」とは言わない。
    (明治期の小説を読んでいると、うさんくさい横文字が出てきて、笑ってしまったりするけど、まだ訳語が定着してなかったということなんだろう。)

    どうでもいいのだけど、『ドン・キホーテ』を『鈍機翁(どんきおう)冒険譚』と訳し

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    2019年07月01日