河野達也のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
第1部を全て読んだ。第2部は必要に応じて読む。
第7章までは構成や文章が素晴らしく、とても分かりやすい。しかし、第8章は文章の質や例題の選定があまり良いとは言えず、誤植もあり、結構理解しづらい。
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マルチスレッド化はRustの標準ライブラリだけで実現できるが、Rayonクレートを使用すると簡単かつ安全に実装できる。
・標準ライブラリ:spawn(), join()など。
・Rayonクレート:並列データ処理向け
・並列イテレータ
イテレータチェインの並列実行【パイプライン並列?】
・joinメソッド
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Posted by ブクログ
★★★★☆
NoSQLの基礎がわかる良書
【内容】
本書はビッグデータの中心的な技術基盤であるNOSQLを
平易かつ包括的・体系的に整理しています。
【感想】
すっきりしました。
NoSQLってバズワードすぎてなんとなくレベルだったのですが、しっかり理解出来ました。
100種類以上あるNoSQLもそのうち集約されていくんだろうな。
特にどの製品を選ぶべきかという観点は参考になった。
NoSQLに興味のある人が最初に読むべき本であろう。
個人的には、CassandraとMongoDBが気になるし良さそう。
【引用】
NoSQL
"SQLだけでなくて、新しいDB技術も利用す -
Posted by ブクログ
データベースとしてのNOSQLについて、その技術要素とビジネス的価値について述べた本。
NOSQLというのがどういうものなのかについて客観的に大枠を捉えた知識を手に入れて、自分の断片的な知識とすり合わせ、補おうと考えて、本書を手にした。結果は、想像以上によく書けていて驚いた。「さすが後発」という評価レベルを超えてるw
NOSQLという言葉はクラウドの枠組みの中で語られることがほとんどで、純粋にデータベースの技術要素として語られることは少ない。また、RDBを扱う言語としてのSQLとその対称としてのNOSQLという語られ方をすることがほとんどで、純粋にデータベースという切り口で語られる -
Posted by ブクログ
NOSQLのお勉強。
ビッグデータへの対応とは、3つのV、すなわち、膨大な量=Volume、速さ=Velocity、多種多様=Varietyに対応することを意味します。
■キー・バリュー型のデータモデル
NOSQLデータベースのなかには、RDBのようなテーブルや関係性を定義せず、「キー」と「バリュー」という組み合わせからなるシンプルなデータモデルを基本とするものがあります。
ここで言うキーとは、RDBにおけるキーの概念とやや異なり、バリューに付した識別番号のようなものです。
■カラム指向型のデータモデル
キーが1つのバリューと対になるのではなく、行に対して付されたキー(行キー)が