アンドリューメインのレビュー一覧

  • 生物学探偵セオ・クレイ 森の捕食者

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    一応ミステリなのかな?いわれればありそうでなかった、シュミレーションモデルを推理の材料にしちゃうミステリ。確かに要素を恣意的に選択してプログラムかけたら傾向でまくりだろうなと。
    しかし主人公が天才過ぎてちょっとやりすぎ~。生物、化学、医療系、プログラム系、実地もおっけーとかないやろw題名からインディージョーンズの生物学者ver.なのかと思ったけど、生物学者の範疇超えすぎw
    あと、人の感情がわからない病(単語忘れた)だったら、話相手の微妙な心の機微とかわからんのではないかと思った。
    ま、なんちゃって理系だもんで全体的には好きです。海外ドラマとかにしたら受けるかもしれない。読み物としては万人にはオ

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    2023年01月10日
  • 生物学探偵セオ・クレイ 街の狩人

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    あっという間に読んでしまうある意味コスパが悪いミステリー
    進化を続けるクレイ博士の活躍は、マニアックに面白い。
    こんなのありかなという評価も読むが、だって小説だもの。科学的マニアックさと、展開に引き込まれ、読み終わり、翻訳ないので洋書によーいどん、すべてよみおわるひがこわいけど止められない。

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    2022年07月30日
  • 生物学探偵セオ・クレイ 街の狩人

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    第一作の破天荒な行動こそやや控えめになったものの(学者さんだしそりゃ学習するでしょ)ヒーローぶりが身に付いてきたぶん(それも意想外な特技を披露するほどに)活躍譚の内容がさらに充実してきた感じで三作目が待ち遠しいのだが、今回は控えにまわったガールフレンドがいよいよ表舞台に登場してくれるのではないかと期待が高まる。随所に差し込まれて物語の進展に寄与する科学トリヴィアのあれこれも楽しみ。

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    2021年06月08日
  • 生物学探偵セオ・クレイ 森の捕食者

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    生物学探偵なる呼び名が惹起するイメージから遥かにかけ離れた破天荒かつ突飛な行動力(警察から証拠を盗みつつ自ら死体を発掘して回る)とコンピュータを駆使する冷徹な論理的思考が奇妙にも同居した新米探偵が初登場。終盤いよいよ真犯人と対峙してどんどん緊張感が高まっていく中、ランス・アームストロングをも凌ぐドーピングの果てに渦中に飛び込んでいくはちゃめちゃなクライマックスに大興奮してしまいました。

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    2021年05月13日
  • 生物学探偵セオ・クレイ 街の狩人

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     理科系が苦手な人はタイトルを見て本書を避けようとされるかもしれないが、理科系が苦手なぼくでもシリーズ一作目『生物学探偵セオ・クレイ 森の捕食者』ともども本作をしっかりと存分に楽しめたことを保証します。前作よりも理科系とかハイテク数学系などの場面に多くページが割かれている印象はあるものの、それらがストーリーや捜査に重要な小道具の役割を果たしてくれること、またそれら小道具の斬新さ、アイディアの豊富さで、理系云々以上にミステリー・ファンの好奇心をすごく掻き立ててくれるので是非ご安心頂きたい。

     小道具ばかりではなく、セオ・クレイの持つ理系学者風の一風変わったキャラもなかなか読みどころである。譲歩

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    2020年03月27日
  • 生物学探偵セオ・クレイ 森の捕食者

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    久方ぶりに当たりだ!!!
    物凄い好き。これ好き。
    アメリカドラマのクリミナルマインドすごい好きなんだけどあのBAUチームを一人でやってるみたいwwwセオさん好きwww

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    2019年07月31日
  • 生物学探偵セオ・クレイ 森の捕食者

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    生物情報工学とは書いてあるが、主人公は生物学を包括的に引き受けている大人物という印象だった。
    天才科学者が謎解きの使命感とスリルと、他の人に疑われる不安とが一人称で語られるのが面白い。

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    2019年06月25日
  • 生物学探偵セオ・クレイ 森の捕食者

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    森で女性動物学者の死体が発見され熊に襲われたと判断された。生物情報学者の主人公は死体の情報から人間の犯行と気付くが、誰も信じてくれないため独自に調査を始める。

    熊の表紙がカッコよくて完全にジャケ買いで読み始めたけど面白かった。

    主人公がガンガン行動して警察が辿り着けていない真相を次々と暴いていくのが楽しい。警察以外が探偵役のミステリはよくあるけれど、ここまでの真相に辿り着くのは珍しいんじゃないかな。

    クライマックスはアメリカ〜って感じ。

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    2025年02月15日
  • 生物学探偵セオ・クレイ 森の捕食者

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    大学で生物工学を教えているセス・クレイ教授。彼がモンタナ州の人里離れた町に滞在中、近くの森で昔の教え子の死体が見つかりました。彼は教え子の死に衝撃をうけ、さらに自分が容疑者になったことから元来の偏屈気質に火がつきました。そして熊に殺されたとされるかつての教え子の死に疑問を抱き、独自に調査を始めるところからこの物語は始まります。事故当時、現場でフィールドワークをしていたセオが容疑者として疑われるのですが、ほどなくしてかつての教え子の殺害は熊の仕業とわかり釈放されることになりました。しかし、彼はこの事件は熊による食害ではなく殺人だと直感します。そしてモンタナの田舎の無能?警察を敵に回しつつ、思いも

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    2024年01月22日
  • 生物学探偵セオ・クレイ 森の捕食者

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    これは面白い。過去の連続殺人を、生物学の新しい視点から掘り起こしていく、全く新しいタイプの小説です。多少眉唾な部分も無きにしもあらず、ですが、久しぶりにむさぼるように読んだ本となりました。

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    2024年01月06日
  • 生物学探偵セオ・クレイ 街の狩人

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    ネタバレ

    生物学探偵セオの二作目。

    セオは前作の殺人鬼との対決で人生が変わったらしい。
    国防情報局で働いているだけでなく、
    自分が狩りをする方の人間だと自覚したようだ。
    そして、悪党だとわかっていても行方不明の息子を探す男を
    手助けすることに。

    前作と違って、強い女性ジュリアンが活躍しないことや、
    私刑を示唆するようなラストであること、
    いかに前作後に訓練を受けたからといって
    マジシャンさながらに手錠を外し、
    格闘家さながらにその手錠を屈強な男にたたき込むのは
    ちょっと無理があることを加味しても面白かった。

    独創的な捜査方法で次々と真実を明らかにするからか。
    庭に埋められていた犠牲者たちの骨を犬が

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    2022年04月03日
  • 生物学探偵セオ・クレイ 森の捕食者

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    ネタバレ

    「パードレはもいない」の後ろの広告で見て。

    生物情報工学の教授セオは、
    殺害された被害者がかつての教え子でだったため、
    いきなり容疑者扱いされる。
    警察は熊に襲われたと結論づけるが、
    セオは科学的な追及で犯人は人間だと考え、
    データを集め分析し、
    同じ犯人の被害者と思われる女性の周囲を調べに行く…。

    殺人者とホホジロザメの捕食のパターンが同じだと比較したり、
    植生を調べて死体を発見したり、
    さらにパターンから次々死体を発見したりと、
    追及手段が面白かった。

    発見した死体を警察で匿名で通報したり、
    犯人に脅されて死体を盗んで身代わりとしたりと、
    型破りなのも。

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    2022年03月30日
  • 生物学探偵セオ・クレイ 森の捕食者

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    【腹減り度】
    なし
    【食べ物の割合】

    【1番美味しそうだったもの】
    ダイナーのチェリーパイ(作中見るに美味しくは無さそうだけど)

    *感想*
    章が短いコマ切れで、とんとん拍子で話が進むので次々場面が変わる割にかなり読みやすい。
    ヒロインのジリアンの、健康的なセクシーさと非常に可愛らしいキャラクターが◎。主人公のセオクレイは頑張ってるけどちょっと情けない。
    本当にいるのかわからない、見えない敵を追うセオクレイは異常者のよう。ていうかあんなに死体掘り当てて送りつけてたら怪しすぎてセオクレイが捕まると思うのだけど。頭のおかしい学者程度の扱いなのでちょっと疑問だった(張られてたけど。)

    タイトル

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    2020年11月06日
  • 生物学探偵セオ・クレイ 森の捕食者

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     マジシャンの書いた小説。なるほどと思う。東野圭吾の『ガリレオ』シリーズのような理系探偵のサイエンス・ミステリかとの予想を大きく覆し、本書はまるで、全体が仕掛けにみちたイリュージョンのようなエンターテインメント小説なのだった。火器や炎や鉤爪の活劇とバイオレンス・アクション。一人称現在形でのリズミカルな文体に着いてゆくだけで、探偵セオ・クレイの被る肉体的被害を自分が受けているかのような痛々しさに痺れてくる。

     生物学探偵というタイトルから地味な先入観を持ってしまうこのヒーローは、一見普通の大学教授、かつフォールド・ワークと最先端のデジタル技術を駆使する研究者でありながら、実は真実を手にするため

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    2019年05月27日
  • 生物学探偵セオ・クレイ 森の捕食者

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    生物情報工学の視点でミステリーが
    解き明かされていく過程は
    すっっごく興味深くて面白かった。

    けど良くも悪くもツッコミどころが多くて、
    ラストのクライマックスもはちゃめちゃ。

    ぶん投げられて終わったが故に
    続編を読まなきゃ気が済まない状態。。

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    2023年01月01日
  • 生物学探偵セオ・クレイ 森の捕食者

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    生物学探偵セオ・クレイシリーズ第1作。
    モンタナ山中で調査を行っていたクレイの近くで、かつての教え子が殺された。検死の結果、犯人は熊とされたが、彼は納得せず生物情報工学を駆使して独自に捜査を開始する‥
    学者だがかなり無茶をする主人公。生物学を駆使するというより後半はアクション映画みたいになって笑った。犯人が凄すぎるし。少々都合良すぎな気もするが、面白かった。

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    2020年08月05日
  • 生物学探偵セオ・クレイ 森の捕食者

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    ネタバレ

    生物学の教授が独自の視点でクマによる殺害とされた事件を解決していく。
    以前の失踪者の遺体を発見していく過程はちょっと簡単すぎではないかという気もするが、なかなか面白かった。
    犯人が最後になってやっと登場することと、最後が普通の銃撃戦になったのはちょっと残念。
    次作に期待。

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    2020年04月13日
  • 生物学探偵セオ・クレイ 森の捕食者

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    序盤は冴えない生物学教授だったが、後半から怒涛の展開。最後はちょっとびっくりしたし、好き嫌いは分かれるだろう。わたしは、ありっちゃありだけど展開にちょっとついていけないかなー。

    でも、読後はさっぱり。

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    2020年03月17日
  • 生物学探偵セオ・クレイ 森の捕食者

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    生物学探偵!まだその手があったか。テンポよく、会話も軽妙で、くいくい読めるエンタメ。改行が多いのがちょっと気になったが原文がそうなのかな?

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    2020年02月16日
  • 生物学探偵セオ・クレイ 森の捕食者

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    熊に殺害されたような傷。それに疑問を持ったセオ。生物学の知識と独自の調査方法で警察より先に次々と死体を発見する。天才的な頭脳を持ちながら少し頼りなさげな感じがいい。少し都合が良すぎるというか突っ込みどころがいくつかあるけれどそれでも面白い。アクションの迫力もあって最後まで楽しめる。ぜひ第2弾も出て欲しい。

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    2019年05月24日